市川猿之助、歌舞伎とテレビドラマの違いを力説「顔芸やらないと最後まで出られない」『川柳居酒屋なつみ』

市川猿之助が、9月1日放送の『川柳居酒屋なつみ』(テレビ朝日、毎週火曜25:56~※一部地域を除く)に出演。女将の宇賀なつみと常連客の尾上松也と一緒に、歌舞伎とテレビドラマの違いについてトークを繰り広げた。その歯に衣着せぬ暴露だらけのトーク内容と、人気ドラマ『半沢直樹』(TBS系)では叶わなかった猿之助と松也の共演に注目が集まった。

同番組は、宇賀が長年の夢だった小料理屋の女将に転身し、常連客の松也とお店に立ち寄ったゲストと一緒に、とにかくたくさんお酒を飲みながら、マジ酔いで本音トークするというもの。日頃、溜まった愚痴や悩み、更にシラフでは言いにくいことを川柳にして発表し、思う存分にストレスを吐き出していく。

猿之助は入店するやいなや、「この居酒屋はもう俺が買収したんだ……私、失敗しないので。テレビ朝日だよここは」とリップサービス。付き合いが長いというよりも、生まれた時から知る仲の2人は、歌舞伎役者としてだけでなく、テレビドラマや舞台など現代劇でも活躍中だ。しかし、意外にも歌舞伎では共演することが少ないそうで、「いつやりましたかね?」と顔を見合わすも、歌舞伎界では決して珍しいことではないと話す。

川柳のお題は、「歌舞伎役者と俳優の違い」で、猿之助は「どの役も 身振り手振りに 写楽顔」と作句。身振り手振りを大きくし、目を寄せてればいいと力説し、「アップになったらいわゆる顔芸と言われるやつで」と語った。以前松也も、『半沢直樹』出演に際し「もっとやればよかった」と後悔を口にしたと宇賀に振られると、「本当ですよ。猿之助さん、香川(照之)さん、(片岡)愛之助さんもそう。ずっと出てらっしゃるし前シリーズの空気わかってましたけど」と顔芸が足りなかったと悔しがる。続けて猿之助は、「顔芸やらないと最後まで出られない」と持論を語り笑いを誘った。

実は松也も歌舞伎役者とテレビでの俳優業との違いに戸惑うことがあったと打ち明けると、猿之助は「ドラマでもリアルリアルって言うけど、ドラマのリアルだって随分、嘘」「俳優じゃない街角の会話を切り取ったらドラマになるはずだけど、それはドキュメントじゃん。リアルっていってもそのままやればいいってもんじゃない」「だからドラマ見てこれはリアルだリアルじゃないなんて言ってくるのはバカくさいよね」と本音を吐露。

松也が、初めての民放ドラマの撮影で「歌舞伎のせりふじゃないんだから」と怒られたと告げると、「歌舞伎役者なんだうるせーんだっていっときゃいいじゃないか」「肩書で歌舞伎っぽいってなるじゃん、世間は肩書で見るから。だから素人がガーガー言ってるからな、テレビの世界って」「僕は監督がOKしたらOK。僕らが納得してなくても。そこで納得するしかないよね。歌舞伎や演劇はその場で反応がある。テレビは反応きたときは終わってるからなおしようがない。だから視聴者なんてどうだっていいよな。……って松也が前言ってた」と最後は松也になすりつけつつも「全部カットね」といたずらっぽく笑った。

インターネット上では、「やっぱ! 猿之助さんカッコイイわー」「猿之助 私生活でも 歌舞伎過ぎ!」「歌舞伎役者さんが2人揃うと画力強いですね」「このよだいめの自然な雰囲気、かなり好き。次回も楽しみ」といった声が上がっていた。

次回、9月8日の放送は、お酒が進みさらに饒舌になった猿之助の衝撃の暴露が連発する。

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