有吉弘行、松村邦洋による後輩への“迷惑行為”を擁護「楽しいじゃないか、何が悪いんだよ!」

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事務所の先輩に対して辛辣な有吉弘行
事務所の先輩に対して辛辣な有吉弘行

新しい企画の可能性を探りながら、若手芸人の発掘・育成を行っていく有吉弘行司会のバラエティ番組『有吉ベース』が、FODで配信中。#119では、毎年恒例の人気企画「芸人文春2020」が行われ、松村邦洋による後輩への“迷惑行為”や、ヤマザキモータースの“暴挙”などが明らかになった。

この企画は、記者になりきった若手芸人たちが1年かけて取材した太田プロにまつわるゴシップネタを有吉編集長に報告するというもの。第4弾となる今回も、チーフ記者のぐりんぴーす牧野太祐を筆頭に、ハナイチゴ関谷友美や元やさしい雨松崎克俊らがとっておきのネタを持ち寄った。

さっそく牧野が「太田プロでお笑いコンビの解散や引退が相次いでいる」というゴシップを披露するが、有吉は「ネタが小さいよ!」と一喝。最近コンビを解散したばかりの松崎の前で「いるのかいないのか分からない連中が辞めただけだよ。そんなもんクズばっかりじゃねーか!」とこき下ろしていた。

また、控室に待機していたFREE MONKEYのけんたろうからは、有吉の先輩でもあるヤマザキモータースに関するネタが飛び出した。けんたろうによれば、新型コロナウイルス感染症による外出自粛期間中にヤマザキが若手芸人を集めてZoomライブを企画するも、事務所の反対に遭い頓挫。ヤマザキは一切連絡をせぬまま、ライブとは関係ないYouTubeをスタートさせ、若手芸人からは不満が噴出しているという。

牧野も、ヤマザキによるギャラの未払いや稽古の厳しさなどによって若手芸人が次々と辞めている現状を有吉に直訴。有吉は「ヤマザキさんはもともと根は良い人で、ズルい男じゃなかったけど、やっぱり生活が厳しいからズルくなっていく」と指摘し、「反社会勢力と一緒だ。ヤマザキさんが主催のライブのときは回せ、レコーダーを」と際どい忠告をして笑いを誘っていた。

続いて、パニーニ木坂哲平が持ってきたのは、お笑いトリオ・インスタントジョンソンスギ。が海外進出を企てているというネタ。有吉が「インスタントジョンソン系は、けっこうヘビーなパンチが多いからな」と警戒する中、木坂はスギ。が自身のSNSに家族での東南アジア移住を匂わせる投稿をしていたことを報告した。しかし、有吉は「マレーシアじゃないかっていう情報は入っているぞ」と、さらに詳細な情報を提示し、「お前らは稼いでないな、足で。俺のほうが詳しいじゃないか!」と木坂たちに反省を促していた。

ここで牧野が、名誉挽回とばかりに事務所の先輩の松村に関するネタを報告。最近、スマホアプリのLINEにハマった松村は、牧野の相方であるぐりんぴーす・落合隆治に早朝から何十件もメッセージや似顔絵クイズを送りまくっているそうで、牧野は落合の「かなり迷惑している」という本音を代弁した。

しかし、松村と親しい有吉は「楽しいじゃないか。何が悪いんだよ、先輩から面白クイズが来ているんだろ」と擁護。ニヤニヤしながら松村の描いた安倍晋三首相やあいみょんの似顔絵を紹介した牧野に対し、「何を笑ってんだ、お前らは!」と叱りつけていた。

番組ではその他、「納言安部紀克が相方の薄幸にガチ恋」や「ハナイチゴの事務所ライブ出禁」などのスクープが飛び出し、有吉を笑わせていた。

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