綾野剛&星野源『MIU404』での新境地キャラに視聴者歓喜「剛くんカワイイ!源さん格好いい!」

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綾野剛&星野源『MIU404』での新境地キャラに視聴者歓喜「剛くんカワイイ!源さん格好いい!」

新型コロナウイルス感染拡大の影響で放送が延期になっていた綾野剛星野源がダブル主演を務める連続ドラマ『MIU404』(TBS系、毎週金曜22:00~※初回15分拡大)が6月26日に初回の放送を迎え、綾野と星野が演じるキャラクターの“新鮮さ”にインターネット上で注目を集めた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、2018年に放送され大きな反響があったドラマ『アンナチュラル』のチームが再結成して作り上げた一風変わった一話完結の刑事ドラマ。脚本家の野木亜紀子によるオリジナル作品で、綾野は、警視庁“機動捜査隊”(通称:機捜)に勤務する機動力と運動神経はピカイチだが機捜経験がなく刑事の常識にも欠ける伊吹藍、星野は、常に先回り思考で道理を見極める志摩一未を演じる。

第1話では、機捜に配属早々バディを組むことになった伊吹と志摩の対照的な性格が描かれる。志摩を助手席に乗せ、伊吹が運転をしていると、後ろから赤い車に煽られる。イライラして挑発に乗ろうとする伊吹に、志摩は冷静になるように止めるが、歩道を歩く老婆が倒れたことで、伊吹は無茶な運転で車を止める。すると志摩は「危ないだろう!」と伊吹を怒鳴る。星野のこれまでにないキレた演技に、ネット上では「ブチ切れ志摩さん」「がち切れ源さん」「源さんのキレる演技新鮮!」と大盛り上がり。

さらに、単純で調子のよい発言を繰り返す伊吹と、それに対して冷静に突っ込みつつも、いきなりバイオレンスモードになる志摩には「サクラ先生と四宮先生が3年経ってグレた感じ!」「本当にこの人たちがサクラ先生と四宮先生だったとは思えない」とドラマ『コウノドリ』で共演していた役とはまったく違うキャラクターでの登場に驚きを見せるコメントが溢れた。

続けて起こった強盗事件では、機捜経験のない伊吹と経験豊富な志摩との差が如実に表れる。第一発見者の聞き込みに当たった伊吹は、上司から状況を報告するように言われるが、メモと取らなかったためしどろもどろ。呆れる志摩だったが、「テッテレー」とドラえもんが秘密道具を出すときの効果音の真似をして、伊吹の服に忍ばせていたレコーダーを出すと、伊吹は「信用ねーな」と悪態をつく。このシーンでも「テッテレー来た!」「源さんにテッテレーって言わすか!」「剛さんと源さんのタッグはヤバい!」と放送開始から30分で、すでにこのバディの魅力にやられてしまった人が多数。

その後も、正義感によって犯人を捕まえたいという思いの伊吹と、機捜は警察組織のパーツであり自分の満足のためにやっていることではないという志摩は、ことごとく意見を対立させるが、二人のテンポの良い会話は心地よさすら感じさせる。脚本の野木へも「さすが野木さん、軽快な会話のなかでも、人物の闇が見えてくる」という賞賛コメントも。

ラストシークエンスでは、志摩がハンドルを握った壮絶なカーアクションも。ドリフトや車同士の激突、横転など、近年の連続ドラマではめったに見られないようなカーバトルに「カースタントかっけー」「メッチャ爽快!」「令和のあぶ刑事だな」という興奮気味の書き込みもみられた。

綾野の突っ走る姿や、星野の冷静沈着だけれど、ときにブチ切れるテンションに「これまで見たことのないようなキャラだな」「綾野剛ってこんな可愛らしかったっけ?」「こういう源さんも格好いい!」「今後期待しかできない二人のバディ感」という感想が相次いでいた。

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