池江璃花子、406日ぶりにプールへ!「死にたい」とまで漏らした過酷な闘病生活を語る『NHKスペシャル』

5月9日(土)19時30分からの『NHKスペシャル』(NHK総合)は、「ふり向かずに 前へ 池江璃花子 19歳」と題して放送される。

「病院から出たのに、また家から出られない……」。はにかんだようにビデオ通話で話す相手は、競泳の池江璃花子選手。数々の日本記録を打ち立て、“東京五輪最大のヒロイン”と期待を集めた。しかし、去年突然、白血病に襲われ、夢を断たれる。その後、表舞台から一切姿を消していた。

5年前から関係を築いてきた取材班は、再起への舞台裏を記録してきた。圧倒的な強さを誇り、天真爛漫な性格で周囲に愛された池江が「死にたい」とまで漏らした過酷な闘病生活や、パリ五輪を目標に掲げたものの、トップアスリートとして鍛え上げた身体は見る影もなく、感染症の恐れがあるため、自分の居場所だったプールに足を入れることさえできない日々……。それでも、池江は持ち前の明るさで、一歩ずつ、前に進もうとしている。

そしていま、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、「当たり前の日常」を突然奪われた多くの人びとに、池江さんは自分の姿を重ねる。「どん底から這い上がる自分の姿が誰かを元気づけられるのではないか」。406日ぶりに、ひとりプールへと還ってきた池江。再出発の日々を見つめる。