柄本佑と佐々木蔵之介の“優しさ”にネットが反応「2人に惚れない女はこの世に存在しますか?」『知らなくていいコト』

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吉高由里子主演のドラマ『知らなくていいコト』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の第8話が、2月26日に放送。インターネット上では、視聴者の心を揺さぶる展開に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

同作は、週刊誌編集部を舞台に、主人公の記者・真壁ケイト(吉高)が、出生の秘密に人生を狂わされながらも、働く女性としても人としても成長していく、お仕事系ヒューマンドラマ。

襲撃事件を経て、ケイトが手負いの状態で復帰。すでにワイドショーやネットに顔が晒されてしまい、取材がやりにくい状態になっていた。そんな中、上層部からケイトの異動を指示されていた岩谷進(佐々木蔵之介)は、彼女に特ダネのスクープを追わせることで、批判の声をかき消そうとしていた。岩谷はケイトにありのままを話し「これをやって上を黙らせろ!」と語りかけた。

一方、ケイトをかばって背中を刺されてしまった元カレで既婚者の尾高由一郎(柄本佑)からは、自身が入院中にも関わらず、彼女を心配した電話がかかってきた。翌日、殺人犯の父・乃十阿徹(小林薫)とケイトが親子関係であることをスクープした週刊誌が発売される。彼女を見る目が変わっていく編集部員が多い中、ケイトからヒアリングした岩谷は、この記事が事実であると編集部員にはっきり伝えた後「やることは何も変わらない」と鼓舞。ケイトには「こんなことは仕事で吹き飛ばせ!」とハッパをかけた。乃十阿の娘であっても変わらず接してくれるチーム、そして記者から追われる立場になった彼女を心配して連絡をしてくる尾高の優しさに触れ、ケイトは涙する。

そんな中、尾高が職場復帰を果たした。雑誌にリークしたのは、ケイトの元カレである野中春樹(重岡大毅)だと踏んだ尾高は、何も言わず彼を殴り「俺の背中、ケガしていて良かったな」とつぶやく。なぜ殴られたのか理解しているものの、野中は強い口調で「もう2人で会わないほうがいいですよ! 尾高さんとケイトさんの不倫がバレたら、もっと大変なことになりますから!」と大笑いして挑発した。

ネット上では、どこまでも最低な行動をする野中に対して「世界『なんやコイツ』ランキング堂々の1位」「この子、ゲス役やらしたら日本一じゃね」とツッコミの声が。また、岩谷と尾高の優しさには「岩谷編集長と尾高さんに惚れない女はこの世に存在しますか?」「(尾高について)普段優しい人が実は激情タイプっていうのが好きです」といったツイートがあった。

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