『滝沢歌舞伎ZERO』や『モテキ』の振付師・川崎悦子に密着『セブンルール』

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10月15日放送の『セブンルール』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜23:00~)は、劇中のダンスが話題を集めたドラマ『女王の教室』に映画『モテキ』、さらには、滝沢秀明がプロデュースする『滝沢歌舞伎ZERO』や劇団☆新感線など、数多くのヒット作の振付を手掛けてきた振付師・川崎悦子(63)に密着する。

同番組は、テレビに出ることはなかなかないけれど、様々な分野で、そのキャリアを輝かせている女性に密着する新感覚ドキュメント。出演者は青木崇高本谷有希子YOU若林正恭オードリー)。

川崎が手がけた振付の中で、取り分け大きなインパクトを残したのが“武富士ダンス”。金融会社のCMにダンスを取り入れるという斬新な演出が、当時大きな話題となった。その活躍ぶりは分野を超え、日本オリンピック委員会強化スタッフとしても名を連ねる。63歳となった今でも仕事のオファーが絶えない。

厳格な家庭に育ち、4歳からクラシックバレエを習っていた川崎。高校生の時は役者になるのが夢だったものの、親からの猛反対で一度はOLに。しかし、役者の道を諦めきれず、すぐに退職。親からは勘当された。その後、役者として目が出ることはなく、お金を稼ぐために始めたのがバレエ経験を活かしたダンス講師のアルバイトだった。ダンスの楽しさを改めて知った川崎は、趣味でダンサーとしても活動を始める。そんな彼女がブレイクしたきっかけは26歳の時。哀川翔柳葉敏郎など名だたる俳優が在籍した一世風靡セピアの前身で、当時全くの無名だったグループ・劇男零心会の振付を担当したことだ。後に、一世風靡セピアとしてデビューすると、「前略、道の上より」が大ヒット。その振付が話題となり、川崎に多くのオファーが舞い込むようになった。

TVにCM、舞台……実に多くの作品の振付を手掛けてきた川崎だが、振付が思いつかず辞めようと思ったことが何度もあるという。それでも、彼女が昭和、平成、令和に渡って踊り続ける理由とは?

多くの有名人から慕われる川崎の人間性を垣間見たメンバー達は、口々に感心した様子を見せる。そんな中、スタジオでは川崎のあるルールから、売れる新人の見抜き方、という話題に。昔、YOUの父親が「小泉今日子は絶対に売れる!」と先見性を発揮していたかと思いきや……!? また、若林が、事務所に入った頃に社員に言われた衝撃の一言とは?

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