笑福亭鶴瓶がMCを務めるプレミアムトーク番組『A-Studio』(TBS系、毎週金曜23:00~)の収録が21日、都内で行われ、新サブMCを務める女優の上白石萌歌が収録後、鶴瓶と共に取材に応じ、意気込みなどを語った。
同番組は鶴瓶自らゲストの家族や知人などのもとに足を運んでインタビュー取材を敢行。そこで得たゲストの人物情報や写真を元にゲストと台本なしのトークを展開するという内容。2009年4月にスタートし、今春10周年を迎え、4月5日放送回で11年目を迎える。
これまで、小泉深雪にはじまり、本田翼や波瑠、早見あかり、前任の川栄李奈などそうそうたるメンバーが歴代サブMCを務めており、上白石が11代目。初収録を終えると、「あっという間に終わりました。緊張もしたんですけど、ちゃんとお話の楽しさをかみしめる時間もあって、初日でもこんなにリラックスできたのは師匠のおかげ」と照れ笑いで感想を述べた。
オファーをもらった時は「すごくびっくりした」といい、「今年一番びっくりしたかもしれないです。正直このスタジオに来るまで実感がなくて、ようやくこの場に来てああ、いつも自分が見ている場所だって。その時に初めて実感した気がします」とコメント。姉の上白石萌音には、一番最初に内定を伝えたというが、「すごく喜んでくれて、この仕事ををしていると話を聞いてもらう方が多いんですけど、それが話を聞く側に回るのはいいことだねって声をかけてもらえました。いつか姉にゲストで来てもらえたらいいなって」と話してにっこり。
前任の川栄とはドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)で共演。「わたしから(MCが決まったことを)話す前に川栄さんから決まったんだねって言ってもらえて、何か悩むことがあったら相談してねって、メールをいただきました」と紹介。鶴瓶との仕事は今回が初めてとなったが、「鶴瓶さんについての本を読みました。MCをするということよりも、鶴瓶さんといる空気感とか鶴瓶さんについて知りたいなと思ったので」と明かす。
鶴瓶は「19歳と思えない。見守られている感じ。育ちがいいんでしょうね。落ち着いていますよね」と上白石のMCぶりを改めて絶賛。「たまたま昨日お姉さんに会って、妹をよろしくって言われたんですけど、そういうのも素敵やなって。今日来たら可愛いプレゼントをもらったんです。そういうのもええなって。俺も何か買わないとな〜」と感心した様子で話していた。