お笑いコンビの雨上がり決死隊(宮迫博之・蛍原徹)が、3月10日(日)の夜に行われる史上最大の“ひとり芸日本一”決定戦『R-1ぐらんぷり2019』(カンテレ・フジテレビ系)の決勝戦で、昨年同様に司会を務めることが決定。準決勝と決勝を前に、雨上がり決死隊の2人からコメントが寄せられた。
まずは、昨年の『R-1ぐらんぷり2018』について、宮迫が「全体的なレベルも毎年上がってきていますよね。昨年優勝した濱田(祐太郎)くんもね」と振り返り、「その前までは裸芸人(ハリウッドザコシショウ、アキラ100%)が続いていたので、もうどうなるんだろう? と思っていたんですが、濱田くんが優勝してくれてよかったです」と一安心。
また、決勝進出を目指し、2月15日(金)に行われる準決勝に臨む芸人たちに対しては、「できれば、緊張を楽しんで普段の力を発揮していただきたいですよね。勝ち負けも大事ですけど、“やりきる”ということが一番大事だと思うので、自分らしく頑張っていただきたいです」と熱いメッセージを送った。
そして、蛍原は当日の会場の空気や、芸人のコンディションで結果が変わってくると強調。これには宮迫も「準決勝ではすごくウケた人が、決勝同じネタでもうまくいかないということもありますのでね」と同意していた。
今回は、参加資格をプロのお笑い芸人に限定し、その代わりにアマチュアを対象にした『R-1アマチュア動画ぐらんぷり2019』も同時に開催。おもしろ1分動画でアマチュアナンバーワンを決定するこの大会は、2月17日(日)まで大会公式サイトで応募を受け付けている。
応募を迷っている人へのメッセージを求められた蛍原は、「何でも、とりあえず送ってくださったらいいですよね」と気軽に応募してほしいと訴え、宮迫は「何が面白いかなんてわかりませんから。自分ではイマイチかもと思っていたことが、世の中の人がものすごく面白いと思うかもしれませんので、ガンガン出してください!」とアピール。
その一方で、「ただ、プロの『R-1』を超えることはやめてください(笑)。こっちのほうがおもろいやないかい! ってことがないようにね」と笑わせると、蛍原が「そういうことも起こるかもわからん! 迷っているんだったら、一回送っていただくことがいいかもしれないですね」と再度アピール。宮迫は「期待しているけど、超えないでほしいなぁ(笑)」と、複雑な表情を浮かべていた。