『ブラタモリ』初の海外へ!築2000年の驚きの建築物にタモリが潜入

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街歩きの達人タモリが“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る『ブラタモリ』(NHK総合、毎週土曜19:30~)。1月12日の放送は、タモリと林田理沙アナウンサーが“初”の海外へ。イタリアの首都・ローマを訪れる。

コロッセオをはじめ町中に残る数々の“古代遺跡“にひかれ、年間1500万人以上が訪れる世界有数の観光地・ローマ。古代遺跡があらゆるところにあり、町まるごとが“世界遺産”になっている。そんなローマの基礎となっているのは、実に2000年以上も前に行われた「驚異の町づくり」。町なかに残る古代遺跡は、その当時の痕跡だ。

2000年前、ローマは、地中海周辺、ヨーロッパから中東、アフリカまで及ぶ広大な領土を支配し、“古代ローマ帝国”として栄華を極めた巨大国家だった。まさに世界の中心だが、なぜローマ帝国はそこまで巨大国家となることができたのか? そして2000年以上前の古代遺跡がなぜ今も崩れずに残っているのか? その秘密は「地形」と「地質」にあるそうで、今回、タモリが海外でも“ブラタモリ流”に町づくりの秘密に迫っていく。

タモリは、コロッセオ、フォロ・ロマーノ、アッピア街道など、人生初のローマを満喫。おなじみのローマの観光名所を巡りつつ、2000年前の古代ローマ人の驚くべき土木技術に驚く。

さらに、タモリも知らなかったという謎の建材「ローマン・コンクリート」にもふれることに。実は今も2000年前の遺跡が残っているのは、このコンクリートのおかげだという。そして“築2000年”にも及ぶ、今も人が暮らす驚きの建築物の内部に、タモリが特別に潜入する。