4人組ロックバンドのBUMP OF CHICKENが、1月13日にスタートする常盤貴子主演の日曜劇場『グッドワイフ』(TBS系、毎週日曜21:00~)の主題歌を担当する。曲は完全新作となる「Aurora」で、リリースは未定。番組プロデューサーたっての希望により、ボーカルの藤原基央が詞と曲を書き下ろした。
本作は、リドリー・スコットが製作総指揮を務め、2009年から7年間アメリカで放送された『The Good Wife』を原作としたリーガルドラマ。常盤演じる主人公の蓮見杏子は、結婚後16年間、専業主婦として家庭を守ってきたが、ある日突然、唐沢寿明演じる東京地検特捜部長の夫・壮一郎が汚職疑惑で逮捕され、さらに女性スキャンダルも発覚。杏子は子どもたちを守るために弁護士に復職することを決意する。
これまで、小泉孝太郎、水原希子、北村匠海、滝藤賢一、賀来千香子、吉田鋼太郎、博多華丸、相武紗季など、日曜劇場ならではの豪華キャストが発表されてきた本作。今回は、昨年11月に約3年半ぶりのシングルをリリースしたばかりのBUMP OF CHICKENが、ドラマの主題歌を手がけることが発表された。
番組の東仲恵吾プロデューサーは、「“最悪な状況”に立ち向かう主人公に寄り添いながら、そっと背中を押してくれる曲をと考えた際に、真っ先にBUMP OF CHICKENにお願いしたいと思いました」とオファーまでの経緯を説明。そして、「以前から、不条理な現実でもその中にある優しさや力強さを紡ぎあげる歌詞や曲、そして藤原さんの声がとても好きでした」と、BUMP OF CHICKENの魅力を力説した。
さらに、「今回快くお受けくださり、しかも藤原さんと話して作品の世界観を直接お伝えした上で、作っていただきました。まさにこのドラマのテーマである“理不尽と戦う主人公への最高の応援歌”となっています。ぜひお楽しみください」とアピール。楽曲は、芯の強さを感じさせる歌詞と、優しく背中を押すような藤原の歌声、軽やかで爽快なサウンドスケープが耳に残り、ドラマのストーリーをいっそう盛りたてる仕上がりになっている。
また、主題歌のオファーを受けたBUMP OF CHICKENサイドは、「大変光栄に思いました。トレーラー映像の時点で凄くわくわくしました。本編の放送を楽しみにしています」とのコメントを寄せた。
TBS公式YouTubeではスペシャルロング予告動画も公開。主題歌の「Aurora」をいち早く聞くことが出来るほか、歌詞も掲載されており、放送に先駆けてドラマの世界観に触れることができる。