カワイイ系美容師“上京ガール”の激変ぶりに劇団ひとり「金閣寺みたい」

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12月4日、『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系、毎週火曜22:00~)の2時間スペシャルが放送。インターネット上では、番組が密着した女性のその後に注目が集まった。

お金がなくても強く、たくましく、幸せに生活している女の子、何かひとつをガマンすれば激安の家賃で暮らせるワケあり物件、お金がなくても幸せに暮らせる生活情報などを紹介していく同番組。今回は、地方から東京へ引っ越すため、物件探しをしている女性に密着する人気企画「上京ガール」のスペシャル版が放送された。

番組では、家の周辺が山だらけの岐阜県から、2017年10月、東京へ引っ越したのぞみさんをピックアップ。彼女は美容師1年生で、一番レベルの高い東京でチャレンジしたい思いがあったため上京を決意したとのこと。渋谷にある美容院に就職が決定し、通勤に便利な三軒茶屋で物件を探していたが、家賃希望額5万5000円がネックとなり、良い部屋を見つけても決めることができなかった。結局、三軒茶屋から世田谷線で2駅の世田谷区若林の物件で、ロフト着きの部屋に決めていた。

放送から1年。スタッフが部屋に潜入すると、物に溢れており「東京にいると、カワイイものがいっぱいあって買っちゃうんですよ」とのぞみさん。友人の影響でスケボーを始めたそうで、ファッションもストリート系に変わっていた。

上京前は黒い髪だったが、金髪になっていたため(顔は最後に披露するため隠されていた)、「美容師っぽいですね」とスタッフが触れると「美容師辞めたんですよ」といきなりの告白。毎日50人以上シャンプーし、カラーリング剤も扱っていたため、手の皮がボロボロになり、断念せざるを得なかったのだとか。現在は、自転車で通勤できるマツエクサロンのアイリストとして働いているという。

そんなのぞみさんが、スタジオに登場。お気に入りの服に身を包んだ彼女に、ファッションプロデューサー・植松晃士がワンポイントコーデをするプレゼントがなされた。ランウェイに登場したのぞみさんは、自前のTシャツとデニムのショートパンツに、植松がプレゼントしたゴールドのダウンジャケットを羽織っていた。

その変貌ぶりにMCを務めた劇団ひとりは「あの素朴な娘のイメージしかなかったから、久々に見たら金閣寺みたいになっていた」と揶揄。ネットでは、彼女について「東京に染まっちゃった」という声がある一方「脚めっちゃ長くて羨ましい」との声があった。