有吉弘行が、深夜でしか扱えないディープな話題を“毒っ気”のある目線で切り込む番組『有吉ジャポン』（TBS系、毎週金曜24:20～）。11月9日の放送では、「女ムツゴロウ」こと篠原かをりさんを特集した。

篠原さんは現在、慶應義塾大学の大学院生。高校生のときに生物の模試で叩き出した偏差値105を武器に、発売したすべての書籍がAmazonランキング1位を獲得している。業界内で「女ムツゴロウ」と呼ばれる23歳の女性。

そんな彼女の1日に密着することに。篠原さんが向かったのは全国で開催されている「生き物即売会」。1000種類以上の珍しい生物を格安で販売している催しで、毎週日本各地で開催されている。

そこで篠原さんは「ヘビは顎の骨を外して大きい獲物を食べる」「カメの性別は卵の時の温度で決まる」「カメレオンは気分によって体を変色させる」など、どんどん知識を披露。ちなみに、今回の即売会で篠原さんはフクロモモンガの赤ちゃんを購入していた。

スタジオにも来た篠原さんが、有吉やゲストにむけて「『女ムツゴロウ』が教える！　ちょっとアダルトな動物講座」を開講。まず「ガラガラヘビの交尾は平均23時間」と紹介する。なぜここまで時間をかけるのかは解明されていないが、ヘビは陰茎が2本あり、精子は2～3年生きると紹介。よって、メスは1回の交尾で、同じオスの精子を使って子を産み続けている可能性があることを明かした。

続いて出された問題が「キリンの8割は○○」。スタジオメンバーが悩む中、ゲストの藤田ニコルが「みんな下ネタばっか話している」と困惑する。続けて苦笑いを浮かべながら「8割はアソコ」と回答し、スタジオを爆笑させた。答えは「キリンの8割はオス同士で交尾する」だった。篠原さん曰く、オス同士はよくケンカするのだが「ケンカの興奮と性的興奮を自分の中で分からなくなっている」と解説した。

ほか、「テレビが報じなかった平成最後のハロウィーン」を特集。セクシーな衣装でダンスをする「スーパーバーレスク」では、100人のダンサーの頂点を決めるため「ハロウィーン・クイーン総選挙」を開催。1票1000円の投票券が10万枚売れ、総額1億円のイベントとなった。