又吉直樹も困惑!?丸く見えるのに四角…「錯視」が起こる理由は

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芸人で作家の又吉直樹が、「言われてみればどうして?」という暮らしに潜む不思議を見つけ出しひも解く教養バラエティ『又吉直樹のヘウレーカ!』(NHK Eテレ、毎週水曜22:00~)。7月4日は、「本当のことは目に見えないのか?」を放送する。

丸く見える立体が四角だったり、同じような長さの大根2本をTの字に並べると縦の位置の方が長く見えたり、バナナを2本並べると手前が長く見えたり。これは私たちが、人間のクセでもあり能力ともいえる「錯視」を起こしているからだという。

数学を使って錯視を研究する杉原厚吉さんは、「人間はいくら頭で理解していても、錯視を起す」ことに注目し、驚きの錯視作品を生み出してきた。今回は、又吉が、絵本に錯視を用いた先駆けともいえる安野光雅さんをたずね、めくるめく錯視ワールドに迫っていく。