『ラーメン大好き小泉さん』作者・鳴見なる、「2日で13杯」衝撃の食いっぷりを明かす

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『ラーメン大好き小泉さん』作者・鳴見なる、「2日で13杯」衝撃の食いっぷりを明かす

フジテレビの動画配信サービス「FOD(フジテレビオンデマンド)」で現在配信中の『有ちゃっとww』に、人気漫画『ラーメン大好き小泉さん』の作者・鳴見なるが出演。作品の誕生秘話や過酷なラーメン取材などについて語った。

同番組では、「漫画家の先生が一番本音で語れるのは“文字”ではないのか?」と思った有野晋哉(よゐこ)が、漫画家の先生にチャットを使ってねほりはほり聞いてみようというバラエティ。今回登場した鳴見の『ラーメン大好き小泉さん』は、ラーメン好きの女子高生の姿を描いた『まんがライフSTORIA』(竹書房)で連載中のラーメングラフィティ。2015年のドラマ化に続いて、2018年にアニメ化も果たした人気作だ。

実は、鳴見自身が大のラーメン好きで、年間で365杯はラーメンを食べるのだとか。有野が、「グルメマンガが多い中で、なんでラーメンだけのマンガを描いたんですか?」と素朴な疑問をぶつけてみると、鳴見は「ラーメン大好きだからです」とあっさり回答。しかし、同席していた担当編集者は、「グルメマンガの中でラーメンを選んだというよりは、最初にラーメンがあって、結果的にラーメン漫画になったという感じですね」と真相を明かしていた。

鳴見に対して、なぜか「なるちゃん」と呼び出した有野の次の質問は、「最高1日何杯ラーメン食べたことありますか?」というものだった。有野は、「1日3杯……行って4杯。朝昼昼夜かなぁ」と予想するが、鳴見からは、「2日で13杯in大阪です」という驚愕の答えが。これには大阪出身の有野も「アホやん」と呆れ顔。さらに「大阪は普通うどんやろ、ラーメン食べに大阪行けへんけどなぁ」とぼやいていた。

今回、顔出しこそNGだったものの、鳴見はスラリとした女性であることが判明。そんな細身の体型でありながら、大阪のラーメン取材では同行した担当編集者を横目に、ほぼ鳴見が全てのラーメンを完食。さらに、取材の合間にはミスタードーナッツをおやつに食べていたことも明らかになり、その底知れない鳴見の食欲に、有野も「うそやん!」と驚いていた。

「ディズニーの行列、ラーメンの行列、並ぶならどっち?」という質問にも、当然「ラーメン」と即答した鳴見。それほどのラーメン好きならばと、単行本1巻に出てきた、インスタント麺をトマトジュースで茹でる「特製なんちゃってイタリアンラーメン」を再現したものを2人で試食することに。「小泉さんのレシピ、うまいよ」と有野も絶賛。鳴見も「おいしい」と夢中で麺をすすっていた。結局2人ともこのオリジナルメニューを綺麗に完食。「先生、お腹いっぱいですか?」とメッセージを送る有野に対して、鳴見は「おかわりいただけるんですか?」と、最後まで食欲旺盛だった。