家入レオ、沢村一樹主演『絶対零度』で3度目の月9主題歌を担当

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沢村一樹主演の新ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系、7月9日スタート、毎週月曜21:00~)の主題歌が、家入レオの新曲「もし君を許せたら」に決定した。

シーズン1ではコールド・ケースと呼ばれる“未解決事件”を、シーズン2では“特殊犯罪潜入捜査”をテーマに、新米女性刑事・桜木泉(上戸彩)の活躍と成長を描いてきた『絶対零度』シリーズ。今回はその新シリーズとして、装いも新たに、沢村が新たな主人公・井沢範人を演じ、“未来の犯罪を予測して捜査する”ということをテーマとして、潜入捜査やアクション、予期せぬ展開とエンターテインメント性をパワーアップした。

昨年初のベストアルバムをリリース、初の日本武道館公演を開催、地上波CM(「はじめてのClova WAVE 家入レオ(音楽)篇」)初出演に加え、朗読劇の舞台出演やドラマ24『新宿セブン』(テレビ東京系)で鮮烈な女優デビューを果たすなど、多岐に渡る活動を経て、より一層表現力に磨きがかかった家入。月9ドラマの主題歌を担当するのは、今回で3度目、連続ドラマ主題歌は、早くも通算8作目となる。

今作のために書き下ろされた「もし君を許せたら」は、13thシングル「ずっと、ふたりで」の作詞・作曲を手掛け、昨年の『第59回 輝く!日本レコード大賞』にて作曲賞を受賞された杉山勝彦が作詞を担当、作曲は久保田真悟(Jazzin'park)と栗原暁(Jazzin'park)が担当している。美しく切ないメロディとタイトルにもなっている「もし君を許せたら」というフレーズが心を揺さぶる楽曲で、多岐にわたる活動を経てシンガーとして日々成長を続ける家入が歌の表現で孤高の輝きを宿した、ドラマを盛り上げること必至の1曲となっている。

さらに今回は、シンプルな白のTシャツをまとった家入が、マニッシュな雰囲気を漂わせつつ、デビュー当時から変わらない瞳の強さが印象的な新ビジュアルも公開された。

家入は「脚本を読ませていただき、それぞれが、それぞれに抱く思いが思わぬ方向に転がっていく、予想のできないストーリーに一瞬で引き込まれました。一つ感情が生まれる時、望まずともその裏の感情も、一緒に必ず生まれてしまう。愛があるから憎しみがある。一筋縄でいかないからこそ生きていけるという大きな想いがありながらも、曲の解釈が聴く人の立場によって無限に広がるといいな、と思い制作しました。ドラマも主題歌も合わせて楽しんでいただければ」とコメント。

家入が16歳の時初めて会ったという沢村は「7年の時を経て、『絶対零度』を通して一緒に仕事が出来る事が嬉しくてなりません。彼女の力強く繊細な歌声が、ミステリーが張り巡らされた『絶対零度』の世界でどのような彩りと深みを与えてくれるのか、今から楽しみです。皆さんも楽しみにしていて下さい」と語っている。

また、企画の稲葉直人(フジテレビ第一制作室)は「刑事ドラマとしてエンターテインメント性あふれる作品を目指しながらも、癒えない傷、罪を憎み、そして赦すということ、表裏一体の善と悪、人間の業のようなものを描きたいという思いで臨んでいます。そんな中、家入さんの『もし君を許せたら』のデモ音源と出会いました。美しくも切ない楽曲、そして憂いを帯びた家入さんの声はどこまでも透き通っていて、一聴して心が揺さぶられました。それは我々が目指していた航海図の最後のピースがピタッとはまった瞬間でした。今はただ楽曲の完成が待ちきれない思いでいます」と期待を寄せている。

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