大杉漣「演じることは生きること」66年の生涯をたどる

5月26日放送の『NHK映像ファイル あの人に会いたい』(NHK総合、毎週土曜5:40~)は、今年2月に66歳で亡くなった俳優・大杉漣さんの俳優人生をたどる。同番組は、NHKに残る膨大な映像音声資料から、歴史に残る著名な人々の叡知の言葉を今によみがえらせ永久に保存公開する「日本人映像ファイル」を目指すプログラム。

数多くの映画やドラマに出演。幅広い役柄を演じる演技派で、「300の顔を持つ男」とも呼ばれた。大杉さんは昭和26年・徳島県生まれ。大学進学のために上京し、23歳で劇団に入団。“沈黙劇”という前衛的な演劇で注目を集める。劇団解散後は映像作品に活動の場を移し、北野武監督の映画『ソナチネ』でブレイク。沈黙劇で磨いた演技が、台詞が少なく、独特の間が特徴の北野映画で花開く。自らを現場者と呼び、撮影現場ではアドリブを連発、心から演技を楽しんだ。「演じることは生きること」と、体現し続けた66年の生涯を紹介する。

※大杉漣さんの「漣」は、公式の表記では「 辶 」の点が2つ

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