高橋尚子&北島康介『アジア大会2018』現地からリポート!

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8月18日(土)から16日間にわたり、インドネシアの首都・ジャカルタを中心に開催される『アジア大会2018 ジャカルタ』。TBSでおよそ60時間生中継されるが、この度、高橋尚子がスペシャルキャスターに、北島康介がスペシャルゲストに就任し、現地の特設スタジオから競技の模様を伝えることがわかった。

『アジア大会2018』は、オリンピック同様4年に一度行われるアジア最大のスポーツの祭典。40競技46種目が行われ、「アジア45億人の頂点を決める総合競技大会」だ。

シドニーオリンピック女子マラソン・金メダリストの高橋と、競泳男子100メートル・200メートル平泳ぎでアテネオリンピック、北京オリンピックの2大会連続で金メダリストとなった北島。大会初日からメダルラッシュが期待される、ニッポン競泳陣の魅力やストロングポイントなどを、トップアスリートの目線で解説し、視聴者により分りやすく伝える。

高橋は「『アジア大会』は、私にとって原点と言える大会です。1998年のバンコクで当時のアジア最高記録を出し、それが2年後のシドニー五輪金メダルにつながりました。東京五輪まであと2年となる今回、選手の皆さんは“アジアのオリンピック”と呼ばれる『アジア大会』の重さをひしひしと感じ、今年最大の目標と位置づけています。そんなアスリートの思いや生き様を伝えていきたいと思います」とコメント。一方の北島も「『アジア大会』は、自分が世界記録を出した大会でもあります。この1年は、次のオリンピックに向けて弾みをつけたい年。選手の皆さんには、自分がそうであったように、このアジア大会で良い結果を出して自信をつけてほしいと思います。自分自身の経験を踏まえ、競泳日本代表の強さの秘訣、選手の魅力などを、選手に近い視点から皆さんにわかりやすくお伝えしたいと思います」と意気込みを語った。

総合プロデューサーの榎本陽は「日本・中国・韓国を中心に、年々アジアの競技レベルは飛躍的に上がっています。今大会は東京オリンピックへと繋がる重要な大会。それだけにアジア大会を制して、世界の頂点を極めた高橋さんと北島さんにご出演をお願いしました。最強の金メダリストならではの、わかりやすく丁寧な解説、日本人のみならずアジアの超人に関する情報提供、そしてアジアの頂点を目指す2020世代へのエールを期待しています!」と、彼らの起用理由を述べた。

2人のほか、アスリートプレゼンター(現地スタジオ解説者)として2007年世界選手権・バドミントンダブルスの銅メダリスト・小椋久美子と、2012年ロンドン五輪・体操団体の銀メダリスト・田中和仁が出演する。

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