タモリ、京都・宇治がお茶の産地になった秘密に迫る!

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街歩きの達人・タモリが、“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る『ブラタモリ』(NHK総合、毎週土曜19:30)。5月5日の放送は、タモリが京都・宇治を訪れる。

国宝・平等院鳳凰堂や「源氏物語」の舞台としても知られる風光明媚な観光地でもある宇治は、高級抹茶の産地として鎌倉時代からの伝統を守り続ける“お茶どころ”だ。そんな京の都からほど近い宇治が、お茶で天下に名を知られるようになった理由を、タモリがブラブラ歩きながら解き明かしていく。

今回の旅の始まりは、町の中心を流れる宇治川のほとり。まずは、800年の歴史を誇るお宝いっぱいの茶屋で、まずは抹茶を一服するが、その味は?

続いては、宇治のシンボル・平等院鳳凰堂へ。10円硬貨でもおなじみの国宝の美しい建物ではなく、その前に広がる池に隠されている“宇治がお茶の産地になった秘密”に迫る。また、タモリが街中を歩きながら、「見えない川」とお茶の関係を発見する。

さらに、室町時代の将軍がお墨付きを与えた茶畑に潜入。タモリが大好きな「河岸段丘」が、宇治のお茶の味をよくしたそうで……。お茶を扱う商人・茶師のあいだで脈々と受けつがれた「秘伝」に、タモリも脱帽する。