豪華アーティストがアコギで弾き語り競演!『TOKYO GUITAR JAMBOREE』CSで放送

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東京・両国国技館にて開催されたライブイベント『J-WAVETOKYOGUITARJAMBOREE~YOUNGBLOOD~supportedbyazabutailor』(3月10日)が、CSテレ朝チャンネル1で3月31日(土)21時から3時間にわたって放送される。

このイベントは、出演者全員が、それぞれアコースティックギター1本を抱え、客席に360°囲まれたセンターステージでパフォーマンスを披露というもの。今回は、1日限りで行われたこのイベントを、出演アーティストのスペシャルインタビューを加えた特別版で放送。これに先駆け、出演者からのコメントが到着した。

あいみょん
“弾き語り”は、めちゃめちゃ極めたいものではないのですが、かといって手放したくなくって愛着があるものです。今日のステージのように、お客さんがぐるっとまわりにいるという環境はあまりないので、気合がはいりましたね。大きなところで弾き語りができて、すごく気持ちよくて楽しかったです。

ホリエアツシ(ストレイテナー)]
弾き語りを始めてから、新たに音楽を学ぶ人生が始まった気がしています。自分にとって“歌とはなんだ”って向き合うことになって、今まで歌を自分のなかで軽んじていたなと思うところがありましたね。自分のつくってきた曲がこんないい曲だったんだって感じられて、すごく意味がありました。自分の歌とか楽曲に向き合ういいステップにもなっています。それから、他の人の表現の仕方とか注目するようになって、バンドの形から外れていろんな人たちとご一緒すると、いい影響をうけたりするので、今日はそこを楽しんでいきたいと思います。

大橋トリオ+THECHARMPARK]
以前、「自分があと5人くらいいたらいいのに」って、思っていた時期があって。彼(THECHARMPARK)から出てくる音が、僕が欲しい音以上のものだったりするので、僕があと2人いるなって感じです。弾き語りに関しては、歌ありきのギターかなっていうのが僕のなかでは強いので、歌をもっと練習しなきゃなって思います。(大橋トリオ)

アメリカにいるころから、夕暮れ時、ハイウエイを車で走りながら大橋さんの曲を聞いて泣いたりしていました(笑)。その時、僕にとって大橋さんの曲が救いだったんです。今日のように、大橋さんと共演させていただけて、日本にきて夢がかなった感じです。本当に光栄です。(THECHARMPARK)

尾崎世界観(fromクリープハイプ)]
ざわざわしている感じが国技館っぽくて、いい意味の緊張感がありました。普段張りつめた空気でやることが多いんですけれど、がやがやしていても、緊張感ってあるものですね。普段、まずアコギで曲をつくっています。曲が出来た瞬間から、バンドアレンジしてレコーディングして音源になっていきます。最初の部分をみてもらえるということで、逆に自分自身でも気づくこともあるのかなと感じています。

藤原さくら
360度回転できて後ろにお客さんがいる環境ってなかなかないので、面白かったです。お客さんがあたたかかったので、ステージにでたらすぐに緊張がほぐれて、楽しくていい思い出になりました。あいみょんちゃんとは、今回初めてお会いして、ステージも拝見しました。年も近くて共通のスタッフもいるので前から気になっていたので、すごく嬉しかったです。ステージに1人で立って歌うことって、やっぱり恥ずかし時もあって、でもギターがいてくれるだけですごく安心感が生まれるんです。いつも私を助けてくれる存在なので、ありがたいなって思います。

ハナレグミ
今回、(森山)直太朗と一緒にやらせてもらったんですけれど、やっぱり彼の声はキレイで美しいですよね。それから彼の、来た人全員に楽しんで帰ってもらうという事に徹する姿勢、そういうところをリスペクトしています。最後の「さくら」はすごい。独唱できるのはあの声があるからだと思うし、刺激されましたね。弾き語りって、演奏しながら会話をしているような感じかな。自分がどういう気持ちなのかっていうのがよく分かるっていうか、指先一つで音色がいくらにでも変わってくるし。今一番の瞬間の自分の気持ちを理解している相方っていうのが、アコースティックギターなのかなって、思っています。

森山直太朗
僕の場合、路上に出てアコギで歌を唄い始めたのが音楽活動のきっかけだったり、今回永積くん(ハナレグミ)とも、またより一歩進んだ関係になれたり。アコギは、友達になるきっかけを作ってくれる道具っていう。そんなイメージです。実は今日使用したギターは、六角精児さんからもらったものなんです。よく六角精児さんの飲み屋さんに入り浸っている時期に、六角さんが「直太朗、お前なんか歌ってみろよ。一節」って、自分のギターをおもむろに貸してくれて。その時、「季節の窓で」っていう曲を歌ったら、歌った後に六角さんが、うなだれながら「もうこれ。お前にあげる!」って、もらったのがこのギター。六角さんは、サービスで、半分は冗談で言ったと思うんですよね。でも、僕は素直だから。「ありがとうございます!」って言ってもらっちゃったっていう(笑)。六角さんと、たまに会ってこのギターを見る時には、結構遠い目をされます。

竹原ピストル
後ろから「ワーワー」って、歓声が上がって、面白かったですね。僕の場合、ガキの頃にギター始めた時から、アコースティックギターの弾き語りですから。何と比べてこれになった訳じゃなくて、ずっとずっとこれだったもので、あんまり意識したことなく至って自然なことで。これでやってきたし、ずっとこれなんだろうという感じですかね。自分にはマスターできる自信はないけど、よくちょっとしたマシーンを使って、トラックを作って演奏されている方がいるじゃないですか。あれはすごい憧れますね。ちょっと自分には難しいだろうなって思っているけれど、いつかやってみたいなって思っています。

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