Hey! Say! JUMP山田涼介『もみ冬』撮了で涙「自分にとって大切な1ページに」

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Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務めるドラマ『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)が、このほどクランクアップ。キャスト陣からコメントが寄せられた。

本作は、山田が警視庁配属の警察官の北沢秀作(次男)、小澤征悦が医者の北沢博文(長男)、波瑠が弁護士の北沢知晶(長女)を演じ、この“エリート三兄弟”が家族にふりかかるトラブルを全力で解決する「どコメディ」ホームドラマだ。

昨年12月に始まり3か月強続いた撮影の最終日は、慣れ親しんだ北沢家のリビングセットで行われた。いつもの北沢家の3兄弟と、父・泰蔵(中村梅雀)、執事の楠木松也(千葉雄大)、小岩井凛治(浅野和之)に加え、秀作の後輩の尾関光希(小瀧望)、恋人の池江里子(恒松祐里)、そして怪しいクリーニング屋の手毛綱美鎖夫(児嶋一哉)まで、主要キャストが勢ぞろいするシーンとなった。

最後のカットが終わり、演出の中島悟から「OK!」の声がかかると、主演の山田から、他のキャストそれぞれに花束が手渡された。そして山田には、プロデューサーの櫨山裕子から花束が。山田は目を潤ませながら「この作品に出会えたことが今後の自分にとって大切な1ページになった」と語った。各出演者から寄せられたコメントは以下にて紹介。

<山田涼介>
ここまで本格的なコメディドラマに挑戦するのが初めてだったので不安もありましたが、多彩なキャストの皆様に囲まれながらお芝居ができて、沢山吸収することがありました。本当に、皆様に支えられて、この3か月を乗り切ることができました。たぶん、スタッフ・キャストの皆様も同じだと思いますが、色んな意味でこれだけハラハラドキドキする現場も無かったんじゃないでしょうか。この作品に出会えたことが今後の自分にとって大切な1ページになったと思います。そして個人的には、僕のかわいい後輩である小瀧と、一緒に同じ作品に出るというなかなかない機会を作ってくれたことに感謝しております。これから僕も頑張っていきますし、小瀧も僕とは違う形で頑張っていくと思いますが、是非、またご一緒する機会がありましたら、2人ともかわいがっていただけたら幸いです。皆様、本当にお疲れ様でした!

<波瑠>
このおかしな家族の一員になれたのが今回すごく嬉しかったです。撮影の時、北沢家のセットでドSに秀作に命令して、OAを観て実際どうやってもみ消したのかを知る、という2つの楽しみが今回はありました。この家族の中で、頑張る秀作を間近で見守れて、幸せな3か月だったと思います。有難うございます。

<小澤征悦>
今回、この作品に参加できて嬉しかったです。思い起こせば、寒くて雪が降っている中、撮影していたのに、今、だんだん暖かくなってきて、3か月以上走り抜けたことがすごく嬉しいです。僕の役は北沢家の中の起爆剤のようなもので、演じる役者としてもとても勉強になりました。これを糧に今後とも頑張っていきたいと思っております。ただ1つ心配してるのは、今回の役をやったことによって、まじめな役が来なくなったらどうしようかと。まあ、頑張っていきます(笑)。

<小瀧望>
お疲れ様でした。この豪華なキャストの皆様と共演させていただき、(『世界一難しい恋』以来)おおよそ2年ぶりに同じスタッフの皆様とご一緒出来て、本当に感無量でございます。個性豊かなキャラクターたちの中で、自分は自分なりの個性を出せたのかな? と思いますが、また皆さんとご一緒できるようにさらに頑張りますので、よろしくお願いします!

<恒松祐里>
私は最近、学生の役が多くて、同じ年頃の方と仕事をさせていただくことが多かったですけど、今回は、大人の先輩の俳優の方々とご一緒させていただいて沢山勉強になりました。またこのような場に立てるようにこれからも頑張っていきますので、どこかでお会いした時にはよろしくお願い致します。本当に皆様、有難うございました。

<児嶋一哉>
(今回の役は)普段に近い感じでした。だんだん出番も増えてきて、最後のシーンはほぼバラエティの時の僕の感じでしたね。むしろ、(山田さんや小澤さんからの)楽屋でのいじりが多くて、そっちの方が大変でした。楽しくやらせてもらって、有難うございました。

<千葉雄大>
皆様お疲れ様でした。(自分が演じた楠木松也に)刺青が入っているということが分かってから、すごく悪い人なんじゃないかとか、実は黒幕なんじゃないかとか色々言われていたんですけど、かわいい感じで終ってすごく良かったです。この(パッツンの)前髪にもやっと慣れてきた頃でお別れかと思うと、すごく寂しいです。本当に楽しかったです。有難うございました。

<浅野和之>
(楠木役の千葉に)この変な家族に対して、僕ら執事2人はよく頑張りましたよね? 私が演じた小岩井と楠木の2人合わせて、「メェ~ひつじ(名執事)」(笑)。お疲れ様でした!

<中村梅雀>
お疲れ様でした。そしてご苦労様でした。(これからどうなるんだろうか? という)ビックリ感は、我々が視聴者以上に味わえた作品だと思います。ダンスをしたり、突然、時代劇をやったり、ハラハラドキドキを味あわせていただいて、ちょっと面白かったですね。(『もみ消して冬』が終わるが)まだ、「春、夏、秋」が残っておりますね。一体、どうなりますでしょうか?