タモリ&渡辺謙『西郷どん』の舞台、鹿児島で“薩摩の奇跡”にビックリ!?

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街歩きの達人・タモリが、“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る『ブラタモリ』(NHK総合、毎週土曜19:30)。3月17日放送の舞台は、先週に続きタモリがNHK大河ドラマ『西郷どん』の舞台、鹿児島。『西郷どん』で維新の立役者・島津斉彬公を演じる渡辺謙が、案内人として登場する。

鹿児島といえば、西郷隆盛や大久保利通といった英雄を生み、明治維新の原動力となった島津家の城下町。だが、活火山の桜島があり、米が育ちにくいシラス台地で崖も多く、大きな城下町を作るには向いてなさそうな土地だ。そんな土地を拠点にしながら、なぜ島津家は明治維新の主役となれたのか――。弱点にも思われる土地の特徴を巧みに利用して、明治維新を成し遂げた薩摩の不思議を、タモリがブラブラ歩きながら2回にわたり解き明かしていく。

17日放送の「薩摩の奇跡」編では、明治維新の秘密をさぐるために、桜島フェリーの乗り場に近い海岸へ。無料で楽しめるイルカ・ショーを満喫すると思いきや、維新を成し遂げた原動力が、“奇跡の石”と言われる海岸の石垣にあるらしく……。タモリが人生初の“石割り”に挑戦。その“奇跡の石”の驚きの秘密に迫る。

さらに一行は、島津家の別邸があった庭園・仙巌園を訪れ、案内人として待ち構えていた渡辺と合流。渡辺が演じる島津斉彬こそ、明治維新の立役者となった人物ということで、今回は特別にお殿様“ご本人”の案内で、薩摩の近代化の痕跡を巡ることに。仙巌園の裏山に登ったタモリと渡辺は、高低差を上手くつかった“薩摩の奇跡”に驚く。