安藤政信『コード・ブルー』とは違う?主演ドラマで感じた“落差”楽しむ

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俳優の安藤政信が23日、都内で行われた二週連続放送のドラマ『ストリートワイズ・イン・ワンダーランド―事件の方が放っておかない探偵─』(フジテレビ 3月19日、26日24:25~ ※関東ローカル)の囲み取材会に、共演者の池田エライザ草川拓弥(超特急)と出席。1年ぶりのドラマ出演となるが、昨年出演の『コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』とは現場の雰囲気がまったく違うと言い、「(良い意味で)でたらめに作っているんです。『コード・ブルー』とは違って、落差があります。大の大人がくだらない話を一生懸命作るという。そこをブレさせずに、一生懸命やろうと思っています」と笑顔を見せた。

本人が望まない、裏の世界の大事件になぜかいつも巻き込まれてしまう探偵・和田(安藤)の活躍を、ハードボイルドとコメディを絡めた軽快なタッチで描く本ドラマ。昨年放送された第1弾が好評で、今回第2弾、第3弾の連続放送が決定した。

撮影を終えた安藤が、報道陣の前に姿を現すと「1年前に作った作品が好評でもう一度作れるというのがすごく嬉しい」とコメント。座長としての重圧もひしひしと感じているのか、「いろんな座長を見てきて、座長ってこういう感じかなというイメージがあるんです……現場でのキャストのまとめ役のような。でも、申し訳ないですけどそれはできないと思います」と照れ笑い。

池田や草川との共演も刺激になっているようで、「2人とも芝居がめちゃくちゃうまい人。台本を読み込んでやっている。やりやすいです」と大絶賛。池田は新キャストとして参加しており、「ざっくりとした役柄しか伝えられていなかったので、どういう風になるんだろうって思っていたんですけど、衣装合わせのチームと話して、これならこの世界観に飛び込めると思いました。クリエイティブな現場にお邪魔できるのがすごく嬉しい」とにっこり。続けて、「前回の作品にはない“竜巻的”なことを起こせたら」と述べ、「撮影でドンチャンできていて楽しい。自由にやって、それがエンターテインメントとして成り立っていく感じが分かります」と活き活きとした表情を見せた。作品にはオカルトの要素もあるが、「実はオカルト好きなんです」と明かし、「オカルト好きをアピールしていたら、ファンの方から月刊ムーのTシャツが届くほど(笑)」とアピールした。

そして、草川も意気込み十分。「前作を観てすごく笑わせてもらった。作っている人の熱意も映像から伝わってきて、そこに自分ができることにワクワクしました。光栄です」とコメント。今回はまじめな理系メガネ男子役だが、「未来を変えるキーパーソンの役。こういうメガネをかけたのも初めてです」とご機嫌に語っていた。

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