ビートたけし「ゴルフ対決」単独参戦!天才キッズに驚き「プロの打ち方してる」

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ゴルフのベストスコアが77のビートたけしが、2月25日(日)の18時57分から2時間SPで放送の『スポーツ大将』(テレビ朝日系)の「ゴルフ対決」で、ナインティナインや助っ人アスリートとチームを組むことなく単独で参戦。6歳以下の世界大会で優勝した天才キッズゴルファー、タイで活躍する高校生女子ゴルファー、そして2017年賞金女王獲得後はバラエティー番組初出演となる鈴木愛プロとニアピン対決&アプローチ対決に挑戦した。

野球同様、ゴルフも若い頃から熱心に取り組んできたたけし。最近ではエージシュート(年齢よりも少ない打数でホールアウトすること)が目標とも言っていたが、「70で回ったのよ」とみごと達成。かと思いきや、「実はバーディーが出るまで打たされてさ、実際は238だった。ヘトヘトになったよ」と“真相”を激白した。それでもベストスコアは77と、その腕前はなかなかのもの。今回もやる気満々で天才キッズに挑んだ。

「ニアピン対決」には、世界ジュニアゴルフ選手権で優勝、タイ人の父親を持ちタイを拠点に活躍する女子高生ゴルファー、立松里奈さんが参戦。4カ国語をあやつる国際派天才女子高生ゴルファーの登場に、たけしは「俺だってベネチア国際映画祭でグランプリ獲ったよ」と得意の舌戦に持ち込む。

そんな立松さんは身長165cm、ドライバーで240~250ヤードを飛ばし、ベストスコアは65と「タイのタイガー・ウッズ」の異名をとる、まさに天才の冠にふさわしい女子高生ゴルファーだ。賞金女王の鈴木も身長は155cm、高校1年生のころのベストスコアは「67ぐらい」だったとか。あまりのレベルの高さに、さすがのたけしも「ドライバーの調子を崩しているんだよな。直るころには俺、死んでるかも」と早くも弱気に!?

ルールは133ヤードからのショットを順に1球ずつ、計5球打ち、一番カップに近く寄せた人が勝利、という三つどもえのガチンコ勝負。ホールインワンなら文句なしで勝利だが、はたしてホールインワンは出るのか? 

「アプローチ対決」に登場した天才キッズは、なんと身長1m11cm。世界ジュニアゴルフ選手権6歳以下女子の部で史上最年少の5歳で優勝した須藤弥勒ちゃn。1歳半からゴルフを始めたという驚きの天才キッズゴルファーだ。「1歳半なんて歩くのがやっとじゃねえの?」と驚きを隠せないたけし、鈴木も「すごいですね。これからいっぱい活躍すると思います」と太鼓判を。そんな弥勒ちゃんの悩みは「勝ちすぎて負けを忘れたこと」だとか。これにはたけしが「全盛期の力道山みたい」と突っ込んでいた。

「あこがれのたけしさんと会えてうれしい」という弥勒ちゃんだが、それでも「すごく勝ちたいです」と勝負師の顔に。小さな女の子に「あこがれ」と言われて喜ぶたけしだが「負けたら落ち込むだろうな。俺、ナイーヴだから……」と。

ルールは25ヤードからのアプローチショット。それぞれ順に1球ずつ、一人最大3球打ち、最初にチップインした人が勝利となる。ただし、誰も入らなければもっともカップに寄せた人が勝利、とこちらも三つどもえのガチンコ対決となっている。練習を見たたけしが「フォームもプロも同じだよ」とベタボメ。そんな弥勒ちゃんが世界一の技を見せつけ、賞金女王とたけしを下すのか?

この収録を振り返り、たけしは「いやー、もう驚いたね。あらゆるスポーツは子供のころからやらなきゃダメな時代だね。子供のときからやらなくて済むのはお笑いしかないよ。弥勒ちゃんはプロの打ち方しているもんね。ちゃんとクラブヘッド止めて打つ方向にフェースを合わせている。いつのまにか覚えちゃったんだろうけど、あれはすごいわ。タイで活躍する立松さんももっと身長が高くなったらもっと飛距離は出ると思うよ。フォームもキレイだし、ちゃんとハーフショットもしていたからね。世界中でああいう子がいっぱい出てくるんだろうから、これからはタイガー・ウッズみたいな選手ばかりになるんじゃない?」とコメントしている。