美人モデル、ヒルズ族と結婚も1億6000万円の借金地獄に…『ウラマヨ』新春SP

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人気番組『ウラマヨ!』の新春スペシャル『ウラマヨ!お正月2時間!ホンマもんの地獄からはい上がって人生逆転SP』(カンテレ)が、1月2日(火)13時30分より放送される。

ブラックマヨネーズ(小杉竜一・吉田敬)が司会を務める『ウラマヨ!』は、大ヒット商品や流行の裏側、人気芸能人の裏の顔など、普段見られない裏側をのぞき見するバラエティ。今回は、生きながらも地獄を味わった経験を持つ人の壮絶な人生に迫る人気シリーズのスペシャルバージョン。スタジオゲストとして、梅沢富美男、鈴木紗理奈、IKKO、馬場園梓(アジアン)、林健(ギャロップ)、ダイアン(西澤裕介・津田篤宏)が登場する。

1人目は、宮古島の名産品“雪塩”の創業者で“宮古島のヒーロー”とも言われる西里長治さん。「サトウキビだけが特産品の貧しい島を活性化して、若者が残るようにしたい!」と、27歳で観光農園を開業。しかし上手くいかず、一時は死ぬことも考えたという。その後一念発起し、宮古島の自然を生かした雪塩を製造開始すると、ギネスブックに掲載され、今では全国区の大人気商品に。そんな人生の大逆転を成し遂げた西里さんが、スタジオで事業の失敗談を明かす。

2人目は、ヒルズ族の男性にプロポーズされた矢先、1億6000万円の借金地獄に転落した磯貝三世子さん。モデルとして活動し華やかな生活を送っていた磯貝さんは、現在の夫・清明さんと出会い、プロポーズを受ける。その後、ヒルズ族でお金持ちだと思っていた清明さんから、「実は1億6000万円の借金がある」と告白されるが、そのまま結婚。想像を絶するような極貧新婚生活を送ることに。一体なぜ、多額の借金を知りながら結婚をしたのか? 出会いから現在に至るまでの壮絶な4年間を、磯貝さん本人がスタジオで語る。

3人目は、スーツなどフォーマルウェアを製造・販売するノービアノービオの社長・川辺友之さん。大阪の谷町は、昭和初期から紳士服の町として知られたが、現在はノービアノービオのみが縫製工場を本町に構え、紳士服文化を守り続けている。しかし現在の成功に至るまでの道のりには、借金数十億円、取引先の倒産など地獄のような出来事が。苦境の中でも、新しいIT技術を取り入れ、会社の経営再建に成功するまでの裏側を語る。

またゲスト陣も、2017年に起こった地獄エピソードを告白。梅沢は、毎年必ず冬の時期に訪れる“1人○○地獄”を、西澤は女性店員とのやり取りで起こった地獄を、IKKOは人生初手術時に起こった地獄を、それぞれ語る。スタジオで明かされるゲストの地獄エピソードについて、小杉は「IKKOさんの地獄は、僕にもすごく関係していることだったので恐いですね。みんなの地獄話、面白いです」としみじみ。吉田も「みんな地獄を経験してるねんなと思いましたね」と語った。

さらに、人気コーナー「どうかしてるぜニュース」の拡大版である「お正月全国どうかしてるぜニュースSP」では、具志堅用高、大久保佳代子、銀シャリ・鰻和弘特派員が、全国各地のどうかしているニュースを特集。具志堅は、千葉にある世界一広いあるものをリポート。大久保は、愛知県にある喫茶店が、どうかしてるモーニングを提供していることを聞きつけ、現場へ。そのモーニングに隠されたオーナーの感動秘話とは? さらに鰻は、京都に出現した巨大○○の発見者を直撃する。

今年の正月スペシャルについて、小杉は「すごく人生の勉強になる回でしたね。順風満帆に、成功した人は実は少ないんやなと知れることが楽しいです」と感想を。吉田は「ドラマのようなことが現実に起きるんやなと改めて知れたんで、諦めたらあかんと思いました」(吉田敬)と語っていた。