創業111年目の老舗旅館を取り仕切る若女将・小田絵里香さんが、12月24日(日)23時25分放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系ネット)に出演し、“おもてなし”の極意を語る。
現在、日本文化の代名詞ともなっている“おもてなし”。創業以来、心の徹底を第一義とし、36年連続で旅行会社が主催する「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」首位という記録を達成したのが、石川県能登地方・和倉温泉郷にある、創業111年目の老舗旅館「加賀屋」だ。実は昨年、36年続いたランキング1位の座を他の旅館に奪われてしまったが、今年再び首位に返り咲くことが決まったのだ。
そんな「加賀屋」は、1日何と最大1000人もの宿泊を受け入れる超大型旅館。現場を切り盛りしているのが若女将の絵里香さんである。大手航空会社の客室乗務員を経て加賀屋に嫁ぎ、義母である女将・真弓さんと共に、ある時は旅館の華やかな看板として、またある時は縁の下の力持ちとして、文字通り屋台骨を背負っている存在だ。
番組では、伝統を守りながらも時代に合わせたサービスを提案し、いかに客の満足度を上げるかに奔走する小田の怒涛の日常に密着。また“日本一奪還”への知られざる道のりにも迫る。