タモリ、ひこにゃんと対面!徳川家康が重宝した“彦根”のスゴさに迫る

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12月9日の『ブラタモリ』(NHK総合、毎週土曜19:30~)は、タモリと近江友里恵アナウンサーが滋賀県の彦根をめぐる「彦根 ~なぜ 家康は“彦根がイイ”と思った?~」を放送する。

ゆるキャラ「ひこにゃん」と、年間80万人が訪れる国宝・彦根城で知られる、江戸時代からの城下町で有名な彦根。実は、徳川家康が関が原の戦いのあと、もっとも信頼する家臣・井伊家に与えて守らせた重要な土地でもあったという。では、どうして家康は彦根をそんな“イイ”と思ったのか――。タモリが城下町をブラブラ歩いて、彦根の知られざるスゴさに迫る。

まず、タモリは彦根城へ。琵琶湖をのぞむ優美な姿で知られる彦根城だが、実は危険な仕掛けが満載の鉄壁の“イイ”城なのだ。四方八方から敵兵の攻撃を受ける魔のゾーンの仕掛けに、タモリもタジタジに。また、天守の隠し部屋に潜入し、驚きの工夫を発見する。

そもそも彦根が古くから“イイ”と思われたのは、西に琵琶湖、東に山並みがある交通の要衝だったから。家康は、城の北と南にも“イイ”ポイントをつくって、いっそう彦根の価値を高めたという。

城下町を訪れたタモリは、城の北で見つけたわずかな下り坂で、「幻の湖」の意外な役割を知る。また、城の南に流れるまっすぐな川と、立派な屋敷の隠し部屋に秘められた家康の思いが明らかに。

さらに、彦根の誇る伝統工芸品・仏壇とサムライの意外な関係も判明。また、タモリが仏壇の金箔押しに挑戦する。