アンドロイド研究の第一人者石黒浩が天才仏師・運慶の謎に迫る

公開: 更新:

アンドロイド研究の第一人者・石黒浩檀れいが、10月7日(土)に放送の『仏像ミステリー 運慶とは何者か?』(BSプレミアム、19:00)に出演。同番組は、国宝級の仏像を最新技術で調査し、日本でもっとも知られた仏師・運慶とは何者なのか探っていく、旅と歴史ロマン、そして最新科学ありのミステリー。

今、国宝級の仏像が、最新の科学技術で次々に調査されている。目的は、800年前の天才仏師・運慶の謎の解明。奈良・東大寺のパワフルな金剛力士立像(いわゆる仁王像)でおなじみの運慶だが、なぜリアルな仏像を造ったのか? どんな人物だったのか? 謎に包まれているからだ。そんな中、石黒は、“人間らしさ”を追求した運慶の技に、独自のアプローチで迫る。

今回番組では、世界最大級のCTスキャンを使って、運慶の仏像を撮影し、外からは見えない内側を調査する東京国立博物館の研究チームに密着。そこから、驚きの発見があった。なんと、仏像の内側に不思議なものが納められていたのだ。それは一何なのか……? どんな運慶の人物像を物語るのか? さらに新たな運慶の仏像が見つかる可能性も出てきたという。

そして、東京・上野の東京国立博物館で開催中の興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」(~11月26日まで)に大集結した運慶の代表作を、天野ひろゆきと観ていく。