聖徳太子のペットの名前は?「ポチ」の由来は?古舘伊知郎がナビゲート

公開:

古舘伊知郎が「名前」にまつわる驚きの物語を紹介していく番組『人名探究バラエティー 日本人のおなまえっ!』(NHK総合、毎週木曜19:30)。8月24日の放送は「日本人のペットのおなまえ」と題し、ペットの名前を通して見えてくる日本人の姿に迫る。

犬・猫を中心にペットの名前を見つめると、日本人が動物たちとどう接してきたかが分かってくる。今回は古代まで遡り、応神天皇の猟犬「麻奈志漏(まなしろ)」や、聖徳太子も「雪丸(ゆきまる)」という犬にも注目。高貴な人々だけに許されたペットの、立派で「人間的」な名前からは、人間がパートナーのように接していることがうかがえる。

そして、犬の名前の定番といえば、「ポチ」。その名前の始まりは明治維新にあった。開国により外国産の犬がペットとして入ってきたこともあり、文明開化は、一般庶民へのペット開化でもあったのだ。その象徴ともいえる「ポチ」という名前の驚くべき由来とは? 他に、ペットの名前ランキングから、時代や生活との関係をひもとく。そして、なぜ今「チョコ」「マロン」などスイーツ系の名前が主流なのかにも迫る。