子どもや友達に突然カミングアウトされたらどうする?

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ドラァグクイーンのバギーが、7月16日の『バリバラ』(Eテレ、日曜19時)に出演。この日は「カミングアウト・その後」について考えていく。同番組は、笑いの要素を織り交ぜながら、これまでタブー視されてきたテーマにも果敢に挑んでいる障害者のための情報バラエティー。

ここ最近、バラエティー番組でも活躍する“オネエタレント”や、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)という言葉はよく聞くけれど、実際にカミングアウトされた経験がある人は少ない。「自分の周りにはセクシュアルマイノリティーの人はいない、カミングアウトは自分には関係ない」と思っている人が多いようだ。しかし実際には13~20人に1人といわれるセクシュアルマイノリティー。

もし突然、友人が、子どもが、同僚が「自分はセクシュアルマイノリティーなんだ」とカミングアウトしてきたら、あなたはどうする? あなたがついウッカリ言った一言が、相手の人生を狂わせるかも……。もうそんな時代なのだ。そうならないために、番組をきっかけに考えてみては?