「不夜城」シリーズの馳星周、創作の原動力というスイーツは?

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7月10日の『グレーテルのかまど second season』(Eテレ、毎週月曜22:00)は、「馳星周のマンゴープリン」と題して放送。同番組は、瀬戸康史がナビゲーターの15代ヘンゼルとして、スイーツにまつわる不思議な物語を届けていく。

今回は、「不夜城」シリーズなどで知られる作家の馳星周(はせ せいしゅう)氏が大好きだという、香港スイーツの代表格マンゴープリンに注目。フレッシュなマンゴーとまろやかなプリンが融合した、芳醇な味わいが魅力。今から30年前、中国返還前の香港で、まだ日本では知られていなかったマンゴープリンと出会ったことが、その後の人生を大きく変えたという。このマンゴープリンに尋常ならざる愛を注ぐ馳氏。初めての味が忘れられず、様々な店を食べ歩く彼を、仲間たちは「マンゴープリンの放浪者」と呼んでいたそう。ドラマティックな出会いが教えてくれた楽しみに迫る。