稀勢の里と髙安の秘話とは!? 西岩親方が付き人時代の秘話を暴露

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相撲界の親方5人が、7月5日放送の『1周回って知らない話 相撲&将棋&ハーフモデル…今キテるブームに疑問連発SP』(日本テレビ系、毎週水曜19:00~)に出演。付き人時代の稀勢の里と髙安の秘話を明かす。

同番組は、テレビで当たり前になりすぎて、今さら誰も聞かないが故に、“今どきの視聴者”が知らないことを本人に直接聞いていく“新感覚芸能バラエティ”。「そもそも何者?」「なぜ芸能界で恐れられているの?」「一体何がすごかったの?」「結局何がしたいの?」「なぜ結婚しないのか?」など、失礼にも聞こえる今どきの視聴者の疑問を本人にスタジオでぶつけていく。東野幸治がMC、川田裕美がアシスタントを務め、岡田結実が“今どき芸能人代表”としてレギュラー出演する。

今回は、19 年ぶりの日本出身横綱・稀勢の里、同じく日本人力士・髙安の大関昇進と、今大いに盛り上がっている相撲界の疑問を解消するべく、朝日山親方、友綱親方、西岩親方、二子山親方、立田川親方と、5名の元力士が登場。チケットは即完売で、“スー女”と呼ばれる女性相撲ファンの急増など話題が多い一方で、今どきの視聴者からは「なんでまわし姿なの?」「いくら稼ぐの?」といった疑問も浮上する。

また、稀勢の里と髙安はかつて西岩親方の付き人をしていたということで、東野が当時の2人について訊ねると、「2人とも同じくらいの体で素質もあった。違いは……」と、稀勢の里、髙安の決定的な違いを暴露。一方については「土俵にあがると別人。プラス10歳くらい大人の考え」と語るが、果たしてどちらのことなのか。

“日本人力士”が話題になるほど外国人力士が年々優勢になっている相撲界。今どきの視聴者からは「日本人力士ってなんで外国人力士より弱いの?」という耳の痛い疑問も。この疑問に親方陣は口を揃えて「日本人にはハングリーさが足りない」と指摘。モンゴル出身のゲストの友綱親方は現役時代の思いを語る。さらに、番組では53年前に始まった外国人力士の歴史を紐解いていく。

また、さまざまな疑問を解消するため、千葉にある朝日山部屋を訪問するVTRも。朝稽古から密着し、気になるしきたりや、相撲用語、食事、新弟子検査などについて質問をぶつける。スタジオでは東野らが友綱部屋の名物“湯豆腐ちゃんこ鍋”を試食し、秘伝のタレに舌鼓を打つ。そのほか二子山親方の斬新な駅前スカウトの模様は必見だ。

「1周回ったツアー」のコーナーでは、相撲と同じく大ブームの将棋を取り上げる。藤井聡太四段の29連勝に日本中が沸いたが、この番組では29連勝を決めた対局の相手である増田康弘四段に、藤井四段との対局前から密着していた。その中で、藤井四段との対決が決まると、急に家の電話が鳴り止まないというリアルな一幕も。そして、増田四段の休日の様子から、「悔しい!」と語ったあの歴史的対局直後の10代らしい率直な胸の内まで、貴重なドキュメンタリーで紹介していく。