ヒロミ「俺だったら帰っちゃう」文化の違いに本音をポロリ

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ヒロミ北山宏光(Kis-My-Ft2)、広瀬アリスがMCを務める番組『憧れの仕事やってみました!日本×海外の人生交換』が、カンテレ・フジテレビ系列で7月3日(月)22時から放送される。

この番組は“あの日選ばなかったもう1つの人生”を応援するドキュメントバラエティ。日本人と外国人の人生を交換して、“日本人が知らない世界の仕事”と“外国人が驚くニッポン文化”を1週間体験する。

最初に人生を交換するのは、大阪にある実家の和菓子屋で働く職人の柴田彩さんと、アメリカ・ロサンゼルスで雑誌編集の仕事をしているコートニーさん。早速、彩さんはファッション雑誌でスタイリストのアシスタントとして働くことになるが、想像以上にハードな仕事にミスを連発。先輩スタイリストから強烈なダメ出しを浴びまくる。一方、和菓子屋で彩さんのお父さんからまんじゅう作りを教わることになったコートニーさんは、なかなか技を習得できずに悪戦苦闘。お父さんのアドバイスで、あるアイテムを使って特訓することに……。

VTRを見たスタジオでは、ハッキリと物を言うアメリカ人のスタイルに対して、ヒロミが「俺だったら帰っちゃう(笑)」と本音をポロリ。北山は「怒る方にもエネルギーがいると思うんです」と言って、ジャニーズ事務所の先輩・滝沢秀明との間にあったエピソードを明かす。

続いて人生を交換するのは、東京・原宿にある人気わたあめショップの店員・林加奈子さんと、南アフリカで動物保護官として働くイモゲンさん。500頭もの動物が暮らす動物保護区へ到着した加奈子さんは、ホストファミリーに連れられ、早速ライオンのオリの中へ。過酷なエサやりを体験するシーンでは、狩猟免許を持つヒロミが命の連鎖について熱弁。また、かつて1か月にわたり酪農を体験したことがあるという広瀬も、驚きのエピソードを披露する。

一方、原宿を訪れたイモゲンさんは、「街中が色に溢れていて、アフリカとは大違い!」と、日本の“Kawaiiカルチャー”に大感激。しかし、店の看板メニューである直径30cmのわたあめがどうしても作れず、焦りだけが募っていく。

収録を終えたヒロミは「1週間は短いような感じがしていたけど、1週間でもちゃんと伝わることはあるんだなと思いました。ホントに若いうちにこういう経験をすると、人生観が変わる」と感想を語り、北山は「日本人はおもてなしの心じゃないですけど、優しいんだなぁというのを改めて感じました。仕事の厳しさも感じ、僕としてはもう一歩、違うものをやってみようかなと、ものすごく背中を押してもらえる番組だった」と振り返った。また、広瀬は「目に見えて人の変化、成長が見えたので、すごく羨ましいなと思いつつ、もっともっとたくさんの人にこういう経験をしてほしい」と番組をアピールした。