「こじらせ」トリオがセッション披露、米兵が集うジャズバーで喝采

漫画家・久保ミツロウ、エッセイスト・能町みね子、音楽プロデューサー・ヒャダインの“こじらせ系”クリエーター3人が、毒舌&妄想&本音トークを繰り広げる一風変わった文化的おしゃべりバラエティ番組『久保みねヒャダ こじらせナイト』(フジテレビ系列、毎週土曜深夜)。6月24日は、前回に引き続き、久保の出身地である長崎を巡る3人旅を放送。

「長崎バイオパーク」を出発した3人は、久保の故郷である佐世保を目指すことに。能町が「楽しみなんですけど」という有名な西海橋を車で渡り、ニイタカヤマノボレの暗号発信で知られる針尾無線塔を横目に、坂道をぐんぐん登り、佐世保の街を一望できる弓張岳展望台へ。ヒャダインと能町は「きれい、なんだこれ」「すごい、これはすごいな」と、その圧倒的な景色を絶賛。そのまましばらく佐世保の街を眺めて楽しむのだった。

「お腹すいたね」と久保。「旅の記憶は美しい風景が1割で、あとの9割は食べ物に支配される気がする」と、展望台を後にし、久保がオススメする佐世保の飯処へ行くことに。佐世保市内の下京町は佐世保随一の飲み屋街で、様々な店が軒を連ねていた。地元料理を食べられる「しぐれ茶屋」に入った3人。店内には、有名人のサイン色紙が飾ってあり、その中には久保のサインも。サインの横には画質の荒い久保の写真が貼られてあり、「完全にネットで拾ったやつだ」と爆笑する3人だった。

イカの活造り(2500円)やカワハギの薄造り(1900円)などの名物に舌鼓を打つ3人。あまりのうまさに言葉をなくした久保は、ジェスチャーだけでその味を表現。ヒャダインと能町も「これはやばい」と、数々の料理を堪能していた。

ほろ酔いになり、話も弾む。ここで3人は、先日、朝日新聞に取材された際のことを振り返った。取材は、スポーツ庁の掲げた「スポーツ嫌いの中学生を半分に減らす」という目標についてのもの。かねてらから“スポーツ嫌い”を公言してきた3人は、取材に対して、その思いの丈をぶつけた。ヒャダインは「体育が嫌なのは恥をかかされるから」、能町は「レベル別に完全に分けてくれればいいのに」と語ったことが記事として掲載。しかし、なぜか久保の発言はカット。「なんかね、今、最後まで目を通したんですけど、私の発言ゼロですね」と、記事のコピーを手につぶやく久保。ヒャダインと能町は「私たちのほうが、思いが強すぎたんですよ」とフォローしていた。

続いては、久保がずっと行きたかったという米兵の集まるジャズバーへ。店内はアダルトな雰囲気で、カウンター席には米兵と思われる男たちが座っていた。ソファー席に座った3人だが、ここで人見知りが発動。憧れだった場所にも関わらず、米兵に声をかけない久保。しかし、あらかじめ呼んでいた、久保のフィギュアスケート観戦仲間で、一般人のミナコさんがバーに到着すると状況は一変。一切人見知りをしないというミナコさんに久保が「ミナコ、もしお願いできるのなら、誰かこの席に連れて来てくれないかな」と無茶振りをすると、ミナコさんも「たぶんいけますよ」とあっさりと快諾。カウンター席の米兵3人に声をかけ、3人の座るソファー席まで連れてきてしまうのだった。

久保、能町、ヒャダイン、ミナコさんと、3人の米兵たちによる7人のコンパがスタート。自己紹介をした後、先ほどのおかえしとばかりに、ミナコさんが米兵3人に、「彼女踊れるわよ」と久保を推薦。必死で否定する久保だったが、流れで踊らされることに。ドラムを能町が、ピアノをヒャダインが担当し、見事なセッションを披露。米兵たちから喝采を浴びていた。

次回の放送は、佐世保ドライブ第3夜をお届け。ハウステンボスを観光したり、久保の母校を巡ったり、3人の珍道中はまだまだ続く。

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