志田未来、悪女“ウツボカズラ女”で連ドラ主演「新しい自分を見せる」

志田未来主演の新ドラマ『ウツボカズラの夢』が、東海テレビ・フジテレビ系列で8月5日(土)23時40分よりスタートすることが決定。志田が「今まで演じたことのない役柄ではありますが、新しい自分をお見せする気持ちで頑張ります」と意気込みを語った。

直木賞作家・乃南アサの同名小説が原作の本作は、“持てる者”を養分に成長していく“ウツボカズラ女たち”の物語。志田が演じるのは、長野で育った純朴な少女・斉藤未芙由。母の死後、父が愛人を家に引き入れたことで居場所を失った彼女は、亡き母の従妹だった叔母・鹿島田尚子(大塚寧々)から「しばらくうちに来れば」と言われ上京。“富”に恵まれた家を前に「世の中、理不尽だ……」と思いを巡らせる……。未芙由は、鹿島田家の中に居場所を求め始めるが、それが“ウツボカズラ女”としての目覚めとなっていく。

物語には未芙由の他にも、夫に逃げられたセレブ妻、男を財布に見立てる計算不倫女、妊娠で妻の座を得た地味女など、様々な女たちが“夢=幸せ”を求め、「わたしは幸せになりたかっただけ」と、それぞれの欲望を食い合っていく。

志田は、今回の役どころについて「ただただ自分の居場所を見つけること、幸せになるということを考えて必死に生きています。 その姿が、悪女であり、したたかでもありながら、そうしなければ一人で生きていくことができない孤独な女性だと思う」とコメント。

一方の大塚は、タイトルになっているウツボカズラについて、「子どもの頃、家のリビングにあったのを鮮明に思い出しました。子ども心にも不思議な植物でした(笑)」と語り、演じる尚子について「糸の上を歩いているような不安定なところがある女性」と紹介。「この物語は本当の幸せって何だろう、と考えさせてくれる作品」とアピールしている。

松本圭右プロデューサーは、このドラマのテーマは「格差」だと語り、「持たざる者がどう夢を掴んでいくのか。乃南先生と映像化のお話をさせて頂いた時に“弱者は決して敗者なわけではない”というお言葉を頂いたのですが、まさにそこを目指して、視聴者の方々に楽しんで頂ける作品にしたいと思っております」と意気込んでいる。