尾野真千子、自殺を考えた過去を赤裸々告白

女優の尾野真千子が、6月20日に放送された『トーキングフルーツ』(フジテレビ系、毎週火曜24:25~)に出演。売れなかった時代の極貧生活を語った。

映画やドラマのオーディションに受からず、数年前まで生活をするだけでも苦しかったという尾野。「でも、全然苦じゃなかったんですよ。今考えても相当大変だったと思うんです。道ばたに生えている草を穫ってきたこともありました。でも今(エピソードとして)言えるじゃないですか。だから損はしていないんです」と辛い経験があるからこそ“今がある”と前向きに語った。

また尾野は「東京に来た意味がない、オーディションをなんぼ受けても受からない……と思いつめて“死んでやろ”と思っちゃった時もあるんです。何が自殺を思い止まらせたのかと言うと、やっぱり親なんです。私が今ここで線路に飛び込んだとしたら、親が泣くし、“部屋にあるものを片付けてください”って迷惑がられるのも親。多分、2人は死ぬまで私が自殺したことを背負って生きないといけなくなるっていうのがワーって回って」と振り返ると、MCの古舘伊知郎が「自分ひとりじゃないですからね。生きることも、生かされることも、死ぬことも、全部ひとりじゃないから」と同調。

尾野は「そこで“生かされている”ってことにやっと気づいて。“死にたい”って思うほど、私はこんなにお芝居がしたいんだなって気づかされたし、それほど親って言うのが大切なんやって気づかされました」としみじみ。古舘は「仕事側から見たら、そんな苦しい経験も全て“リハーサル”になっていたってことですね」とまとめた。

他にも、古舘は尾野について「眉女優」と例え「眉の動きが魅力的ですよね。怒った時とか泣き笑いの時とか、眉の表情がスゴい」と称賛。尾野は「めちゃめちゃ嬉しいです。いつも(作品ごとに)眉毛を変えるんです。昔の話になると太目にしてみたりとか、現代は細くて色を足してみたりと作っていたりするので……そこ見ている人いた!」と大喜びしていた。