6月12日の『グレーテルのかまど second season』(Eテレ、毎週月曜22:00)は、「英国版カリスマ主婦の革命的デザート」と題して放送。同番組は、瀬戸康史がナビゲーターの15代ヘンゼルとして、スイーツにまつわる不思議な物語を届けていく。
ホームパーティ大国イギリスの定番デザートといえば、トライフル。大きなガラスのボウルにフルーツやスポンジ、クリームなどを重ねてたっぷりと作り、みんなでシェアしていただく。味はもちろん、見た目の華やかさ、準備に手間取らないことも人気の秘密だ。
番組では、イギリス出身のグレースさんのホームパーティに潜入。お手製のトライフルが登場すると歓声が上がる。みんなでシェアできるところもこのデザートの楽しい要素だ。このデザートを広めたビートン夫人は、ビクトリア朝のカリスマ主婦。彼女がトライフルに込めた主婦へのエールをひも解きながら、スタジオのヘンゼルが手作りする。