人工知能は雇用を奪う? MIT教授、デビッド・オーターの見解は

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6月8日の『スーパープレゼンテーション<吹き替え版>』(Eテレ、毎週木曜23:00)は、「人工知能は雇用を奪うのか」と題し、MIT教授のデビッド・オーターが登場。

日々進化している人工知能。「人工知能に仕事が奪われるのでは? 人類が支配されるのでは?」と、まるでSF映画のような現実は起こり得るのか? 今回オーター教授は、機械が人間の仕事を肩代わりしても決して雇用はなくならないことを、経済の歴史を交えながら具体的にプレゼンテーションを行う。

業務の一部を機械が担うようになると他の部分の重要性が増すため、人間が持つ専門知識や判断力・創造力がより重要になってくると語るオーター。優秀な人材を育成するため、教育へのさらなる投資が必要だと力説する。テクノロジーの進化と雇用の関係がよくわかる内容だ。