インスタグラムからブレイク!トラベルフォトライター・田島知華の7つのルール

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タレントのYOU、芸人の若林正恭(オードリー)、俳優の青木崇高、芥川賞作家の本谷有希子といった異色の4人がMCを務め、主人公の7つのルールに迫っていく新感覚ドキュメント『セブンルール』(カンテレ・フジテレビ系列、毎週火曜22:00~)。5月2日の放送は、インスタグラムからブレイクしたトラベルフォトライターの“たじはる”こと田島知華に密着する。

25歳にして50カ国150都市を旅する田島。「旅人」「カメラマン」「ライター」の一人三役をこなし、果敢に世界をさすらっていると聞くと、筋金入りのバックパッカーのようだが、どんな辺境の地でもお洒落を欠かさない、今どきの女性トラベラーだ。撮影するのは、彼女が旅先でカワイイと感じたものばかりを撮って、インスタグラムにアップした写真が人気を呼び、写真集を発行、今の職業につながっていった。

そんな彼女だが、日本にいる時は1日3件も打ち合せを詰め込む。本当はインドア派で、できるだけ家にいたいからだ。実は、大学では建築を学び、インテリアコーディネーターを目指していた。しかし、大学1年生の春休み。祖父が成人祝いにと20万円をくれ、それを資金に初の海外旅行でドイツに出かけると、直後に思いがけない出来事が……。彼女が写真を撮り始めた理由が明らかになる。

番組は、ニューヨークでの仕事の様子や念願だったというアフリカ・ナミビアへの女ひとり旅にも同行。独自の感性で被写体を探していく姿を追う。彼女がどうしても撮影したかったという広大なナミブ砂漠の朝焼け、そのスケール感あふれる絶景にも注目。この若さでまるで時間を惜しむように世界中に出かけていくのは何故なのか? そんな彼女の“セブンルール”に迫っていく。

若い頃から身軽に世界を旅していた青木は、旅先で狙われないためにわざと地元の人のフリをするなど、独自の旅ルールを語る。YOUは付き合う人によって変わる自身のアクティブな一面を披露。旅に縁遠そうな若林が、最近ひとり旅をしたキューバの空港で、背が低くて細いお爺さんのタクシー運転手を探した理由とは? 本谷は、田島のように祖母からもらったお金で劇団を旗揚げしたエピソードを話すが、話すうちに記憶の真偽が怪しくなっていく。