綾野剛主演『フランケンシュタインの恋』川栄李奈演じる室園の過去が明らかに

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綾野剛が主演を務める『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の第3話が、5月7日に放送される。

全世界が知る、恐怖とサスペンスホラーの原点とも言える“フランケンシュタイン”をテーマに、オリジナルストーリーが展開される同ドラマ。ある事件をきっかけに、人間に近い形をしながらも、確実に人間じゃない風貌を持つ一方で、その心はむしろ人間よりも心優しい怪物(綾野)が生み出された。森の奥でひっそりと生活し、無理なこととわかっていながらも、「人間」として暮らせる日を夢見ている彼は、ある出来事をきっかけに人間と出会い、やがて自身を「深志研」と名付けてくれた女子大生・津軽継実(二階堂ふみ)と恋に落ちていく。しかし、怪物には人間とは“ふれあえない”ある秘密があった……。

先週放送された第2話で、変態した体で継実の姉・晴果に触れてしまい、晴果の顔は半透明の白いキノコに覆われ、意識不明の状態に陥る。すぐさま病院へ運んだ継実は、研が晴果の症状に関わっていると考え、大学の先輩である稲庭聖哉(柳楽優弥)に研を探すようお願いするが、彼はすでに姿を消した後だった。しかし、大好きなラジオ番組の1コーナーである天草(新井浩文)の言葉で、継実に謝ることを決意した研。しかし、研と継実は言い合いになってしまい、稲庭が2人を落ち着かせるため、継実を家に帰し、研を自宅まで連れて帰った。

そして第3話では、稲庭工務店に戻ってきた研が、聖哉の助けを借り、天草のラジオの悩み相談に投稿することに。投稿したメッセージは「人間を殺すかもしれない怪物は、人間に恋をしてはいけないのでしょうか?」というものだった。

一方、継実は祖母の叶枝(木野花)から、叶枝の祖母・キクとその妹・サキの話を聞く。120年前、半透明のキノコに覆われるという原因不明の病気で死んだサキ。継実が大学の図書館で120年前の記録を調べると、かつて大学は伝染病の研究所だったことが分かる。そんな中、工務店の面々が働く建築現場の壁に“殺”と落書きされているのが見つかる。その落書きを見て、激しく動揺する室園美琴(川栄李奈)。彼女の前に、町田(深水元基)という男が現れる。町田は美琴に「一緒に帰ろう」と言い出し……。