伊野尾慧、東京タワーのヒミツを紹介!Hey!Say!JUMPが「昭和」を調査

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4月29日(土)に、全員が平成生まれのアイドル「Hey!Say!JUMP」が、総力をあげて「今見てもスゴイ昭和」を徹底調査する番組『Hey!Say!JUMPの昭和にジャンプ』(NHK総合、18:05)が放送される。

29日は、大型連休の初日にあたる「昭和の日」。建築大好きな伊野尾慧が紹介するのは、昭和の名建築「東京タワー」。終戦からわずか13年、しかも1年半という短い期間で、当時・高さ世界一、333メートルの塔を建てた昭和のスゴさのヒミツに迫る。伊野尾が熱く語り出すのは、東京タワー28万本使われている「リベット」と呼ばれる鉄の鋲について。鉄骨と鉄骨とを結びつけるために、なんと鉄の鋲を700~800度まで熱し、1本1本、現場で10~20メートルも投げて接続していたという。今では、高性能のボルトが普及し、リベットは姿を消したが、かつては高速道路や新幹線など、昭和のスゴイ建築の代名詞だったのだ。番組では、その伝説ワザを50年前から行ってきたスゴ腕職人が登場、「リベット投げ」にメンバーがガチでチャレンジし、昭和の職人芸を体感する。

そして、スポーツ大好きな知念侑李が紹介するのは、昭和の伝説のスポーツ選手、サッカーの釜本邦茂氏。昭和43年、日本人で初めてオリンピックの得点王に輝き、さらに、日本代表として歴代最高の75得点をあげたレジェンドだ。知念が熱く語り出すのは、釜本氏が現役時代に取り組んでいた驚きの練習法、なんと新宿・歌舞伎町の迫り来る人波を、敵に見立て、左右へ自在にかわすフェイントを鍛えていたという。そこで、知念が、東京女子体育大学の学生60名を招集し、歌舞伎町の雑踏を再現、伝説のフェイントの練習を、平成の今によみがえらせる。さらに、釜本さんが独自に考案した「包帯」を使ったシュート練習法も披露、73歳の右足から繰り出される黄金のシュートに、今なお輝きを失わない昭和スピリットを体感する。