都心に住みついた巨大トカゲ、驚きの暮らしに密着

日本国内の身近な自然から、世界各地の未知の自然まで実に様々な物語を紹介する人気自然番組『ダーウィンが来た!生きもの新伝説』(NHK総合、毎週日曜19:30~)。3月26日は、「潜入!大都会のトカゲ王国」を放送する。

今回の舞台は「ほほえみの国」タイの首都バンコク。今、この大都会で異変が起きている。公園に、カフェのテラスに、駐輪場にバス停に、まるで恐竜のような姿の巨大トカゲが姿を現しているのだ。この正体は「ミズオオトカゲ」。大きいもので全長2mを超える。周りを人が歩いていようが何のその、巨大トカゲは我が物顔にかっ歩。取っ組み合いの大ゲンカを始めたり、獲物を取り合ったり、やりたい放題だ。

本来、自然豊かな水辺の環境を好むオオトカゲだが、バンコクにはかつて豊かな水辺がたくさんあったものの、近代化とともに激減。オオトカゲの住める水辺は公園など限られた場所しかなくなってしまったため、現在のように密集して暮らすようになったという。天敵のワニが少ないため、安心して生きていけるのも大都会のメリットだ。公園の水辺でタウナギを捕まえたり、大きなカメを丸飲みしたり、さらに人のおこぼれにもありつける。オオトカゲは人の営みを巧みに利用して生きている。食生活に加えて、住宅事情にも密着。ねぐらは道路脇の排水溝や空き家の中など、こちらも大都会ならでは。人の暮らしのすぐ隣で、したたかに、そしてたくましく生きる巨大トカゲ。その驚きの暮らしに迫る。

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