遊園地、明治・大正時代はオトナのプレイスポットだった…

3月17日放送の『歴史秘話ヒストリア』(NHK総合、毎週金曜20:00)は、「遊園地を百倍楽しめる はじめて物語」と題して、親子で楽しめる遊園地の歴史を探る。スマホやVRが全盛の時代になっても、見て驚いて、身体で感じて、絶叫できる遊園地の魅力は変わらない。そんな遊園地の誕生にまつわる、知られざる物語を紹介する。

メリーゴーランドに象徴される子どもたちの夢の国・遊園地だが、できはじめた明治・大正時代はまったくの別物だったそう。そこはなんと男女がおうせを楽しむ大人のプレイスポットだった……。それを子どもたちが楽しめる場所に変えたのは、自動販売機を作っていた遊園地の父・遠藤嘉一。彼がある遊具を作りだしたことで、遊園地の姿は劇的に変わっていったのだ。

子どもの国となった遊園地にある、数々の体感型アトラクション。その中で最古の歴史を誇るのは、「お化け屋敷」だ。実は夏の風物詩となったきっかけは、江戸時代の歌舞伎業界が、暑さで観客不足になったのを打破しようと打ち出した秘策にあった。唯一残るという最古のお化け屋敷の絵を読み解けば、現代にも通じる「人を怖がらせる極意」が。そして、遊園地の花形ジェット・コースターの歴史にも触れる。戦後、初代ジェットコースターを開発したのは戦闘機「紫電改」を作った男たち。彼らがジェットコースターにこめた平和への願いとは?