カンテレ夕方ニュースに歴代最年少“平成生まれ”キャスターが誕生

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カンテレの夕方ニュース番組が、3月27日(月)より『みんなのニュース 報道ランナー』(毎週月~金曜、16時47分~19時)になることが決定。メインキャスターに新実彰平アナウンサーの就任が発表された。

新実アナは、この春、入社6年目を迎える“平成生まれ”の27歳。体育会野球部出身のスポーツマンで、ここ数年は現場取材を経験。29歳で就任した山本浩之アナの記録を抜いて、カンテレ史上、最年少の夕方ニュースの“顔”となる。

キャスターはいつかはやりたい仕事だったと言う新実アナ。「自分がイメージしていたよりもかなり早くその時が来た印象でした」と驚く一方で、「これだけのチャンスを頂いたのだから絶対に応えないといけない」と気合い充分。

言葉や表情は冷静で落ち着いていても、心に熱いものを秘めたキャスターを目標に掲げ、「このニュースで視聴者に何を伝えるのか、この伝え方で見た人の命は守れるのか、生活は豊かになるのかなど、常に自問自答しながら、冷静な言葉の中に思いを込めていきたい」と抱負を語り、「熱くて泥臭くて、それでいて優しいニュース、それが『報道ランナー』です。私自身の経験不足で、お見苦しい点もあるかもしれませんが、熱意と気持ちでなんとかカバーしていきたいと思います」と意気込みを語った。

起用理由について岸本陽介プロデューサーは「『報道ランナー』の名にふさわしい現場主義のキャスターで、視聴者のみなさまに伝えたいという熱い思いを持っている。そのあふれる思いを言葉に、表情に、込められる力を持っている」と説明。「若さゆえ失敗も重ねることでしょう。背伸びをせず、等身大の若者の言葉でニュースを伝えてもらえれば」と期待を寄せている。