筧美和子に浮気疑惑!? 「真相に迫るまでを見て」『増山超能力師事務所』

公開: 更新:

女優の小沢真珠とモデルの筧美和子が、3月2日放送の読売テレビ・日本テレビ系の連続ドラマ『増山超能力師事務所』(毎週木曜23:59~)第9話にゲスト出演することが発表され、それぞれの役どころや作品の見どころなどを語った。

同ドラマは、「ストロベリーナイト」「武士道シックスティーン」で知られる人気作家、誉田哲也の同名小説が原作。増山圭太郎(田中直樹)が所長を務める増山超能力事務所を舞台に、二級超能力師の高原篤志(浅香航大)、住吉悦子(中村ゆり)、中井健(柄本時生)、経理担当の大谷津朋江(平田敦子)、見習いの宇川明美(ルウト)たちが、依頼人の悩みを解決するため探偵業に奔走する姿が描かれる。

記憶をなくした女性・倉木都を演じる小沢は「自分のことが誰だかわからなくなっているという、記憶をなくした謎の女性の不思議な雰囲気を出すのが難しかったです」と撮影を振り返り、「なるべくサスペンスな感じになるように意識しました。参考にしたのは、いつも放送している2時間ドラマです」と役作りの工夫を紹介。また、「ラストシーンは、ロケーションもシチュエーションも、まさに2時間ドラマです。レギュラーのある方が、山村紅葉さん風に登場するなど、見どころ満載です。実際、撮影はものすごい強風の中でやったので、より臨場感が出たと思います」と明かした。

一方の筧が演じるのは、劇団員として演劇をしながら、居酒屋のアルバイトをがんばっている女性で、警察官・白石耕太(好井まさお)の彼女・松澤萌。筧は「私も高校生の時やこの仕事を始めた頃、居酒屋さんやモツ鍋屋さんでのバイトをしていました」と役との共通点を明かし、「忙しくてハードなお店でホールではなかなか付いて行けなかったのですが、任されたおしぼりを巻く仕事は誰よりも得意だったので、おしぼりを巻くことに力を入れていました(笑)」と告白。さらに「バイトをしたことで両親の苦労を知り、感謝の気持ちがすごく湧きました」と当時を振り返る。また、今回は劇団員役に挑戦したが、今後については「干物女や奔放な役をやってみたいです。役を通して開放的になれそうな気がして興味が湧きます」と語った。

そして、「私が演じている萌に浮気疑惑がかけられて、超能力師の皆さんが暴いていこうとするのですが、その真相に迫るまでを見ている方にも一緒に考えて楽しんでいただけたらと思います。萌が抱いている悩みや葛藤も共感する部分があり、誰もが持っている心情も描かれていると思います。真相に向けて、白石や周りとの距離感やギャップなども意識したので、是非そのあたりも見ていただけたら嬉しいです」とアピールした。

小沢が演じる都は第9話のストーリー上で重要な役どころだが、彼女はなぜ記憶を失ってしまったのか。さらに、萌がアルバイト中に「がってんしょうちのすけ!」と可愛く注文をとる姿や、冒頭での増山超能力師事務所メンバーが悪ふざけに興じるシーンも登場。衝撃のラストを迎える崖のシーンも、話題を呼びそうだ。

PICK UP