闘病生活をギャグマンガに…漫画家・たむらあやこの日々を追う

公開: 更新:

2月20日(月)の『ハートネットTV』(Eテレ、毎週月~木曜20:00)は、「つらいことはギャグになる~漫画家・たむらあやこ~」を放送。15年前、突然、神経の病気であるギラン・バレー症候群を患い、両手足の感覚を失った、たむらあやこさん(36)の日々を紹介する。

辛いはずの病気を、ユーモアたっぷりのギャグマンガにしたためたのは、北海海道函館市に暮らすたむらさん。今、闘病生活を描いた漫画「ふんばれ、がんばれ、ギランバレー」が話題になっている。痛みや苦しみ、辛いことこそ“笑い”に変えるのが彼女ならではの作風だ。「諦めて一番損をするのは自分だけだ」と語る中、描くことだけは諦めなかったという。不自由も辛さも、描けば“笑い”に変わる……というたむらさんの思いに迫る。