“老け専”大歓喜!学園ドラマ「フケメンパラダイス」で圧巻ダンスシーンも

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遠藤憲一大杉漣田口トモロヲ寺島進松重豊光石研といった日本映画界に欠かせない“名バイプレイヤー”たちが、“本人役”で出演する異色ドラマ『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』(テレビ東京系列、毎週金曜24:12~)の第5話が、2月10日に放送される。

本作に出演する6人は、2002年のとある特集記事で“日本映画界を支える俳優6人”に選出されており、それ以来、いつか一緒に映画をやりたいと語り合っていた仲。番組は、そんな6人がシェアハウスで共同生活を送るという設定で、些細なことでケンカしたり、他愛もないことで盛り上がったりと、微笑ましいやりとりが展開。その中で垣間見せる、何十年も現場の一線にいた彼らの役者としての凄みや矜持、そしてこだわり。ダメダメだけどなぜか憎めないおじさんたちが、笑いと感動の同居生活を繰り広げる。

第5話は、シェアハウスで松重以外の5人が朝食中に密談している場面からスタート。10年前に撮影した自主映画「バイプレイヤーズ」のフィルムを盗んだのは松重ではないかと、5人は疑っているのだった。そんな中、中国配信会社のアシスタントプロデューサー・ジャスミン(北香那)が、6人全員で女性シンガー・佐藤日向の新曲のミュージックビデオに出演するという仕事を持ってくる。その内容を知って戸惑う面々。なんと、学園ドラマ仕立て“フケメンパラダイス”を撮影するという企画であった。

別の仕事が入っていた寺島進以外の5人で、早速撮影現場へ向かう。高校生役の松重は人気若手イケメン俳優・野村周平と佐藤を取り合う演技に四苦八苦。しかも、監督からの無茶な要望に現場はだんだんと混乱していく……。

一方、10年前の真相を探るため、大杉たちはトランシーバーで松重と野村の会話を盗聴し、松重の本音を聞き出そうと画策。しかし、大きなトラブルが発生し、バイプレイヤーたちにピンチが訪れるほか、学生服を着て圧巻のダンスシーンも披露する。

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