星野源を徹底分析!小沢健二の再来か…福山雅治やディーンとの意外な共通点も

漫画家・久保ミツロウ、エッセイスト・能町みね子、音楽プロデューサー・ヒャダインの“こじらせ系”クリエーター3人が、毒舌&妄想&本音トークを繰り広げる一風変わった文化的おしゃべりバラエティ番組『久保みねヒャダ こじらせナイト』(フジテレビ系列、毎週土曜深夜)。1月28日の放送では、ミュージシャン、俳優と多方面で活躍している星野源に関する話題で盛り上がった。

出演者の近況を報告する「久保みねヒャダ近況まとめ」では、能町の「こんばんはーーー!星野源でーーーす!に私は、みんなの王子様をがんばっていたオザケンを重ねる」というツイートを紹介。能町は「最近、星野さんがね、歌もできる、演技もできる、下ネタもいけることから、ポスト福山雅治ってちょいちょい言われているんですよ。でも私は絶対違うと思っているんだよね。オザケンですよ、あれは」と語り、星野に、90年代に活躍したオザケンこと小沢健二を重ねることができると説明した。

「星野さんって、去年一昨年に国民的スターになったけど、ずっとボーカルのないバンドをやってた人ですからね」と、星野が浜野謙太らと組んでいたインストゥルメンタルバンド「SAKEROCK」に触れ、「いわゆるサブカルのスターだったけど、そんなテレビに出て、わ~っていう人じゃなかった」と振り返った。さらに、昨年の紅白歌合戦の星野のステージについて、「司会の相葉(雅紀)くんから“星野源さんです”と紹介されているにも関わらず、“こんばんはーーー!星野源でーーーす!紅白ーーー!”まで言うんですよ。あれを見て、十年来のファンはどう思うんだろうと思って」と回想。そして、「フリッパーズ・ギターからみんなの王子様になったオザケンにどっちかというと近いじゃないですか」と同意を求めた。

久保は、むしろ星野の本質はサブカルのほうにあり、「メジャーなところで、何かそういう役を演じている感じ」と解説。ヒャダインや能町も「自分でそのスイッチを入れるためには、“こんばんはーーー!星野源でーーーす!”を言わないといけないのかもしれない」と分析していた。能町は、「だからといって、別に無理しているとまでは思わないんですよ」と補足し、「ファンからすると、無理しててほしいと思っていると思うんですけど。私は無理じゃないと思ってて。“こんばんはーーー!星野源でーーーす!”はしっかりと割り切れてやっていると思う」と掘り下げた。

その一方で、久保からは、新たな持論が飛び出した。ある雑誌で星野源とディーン・フジオカの対談を読んだ久保は、「役者業が根付いていて、そこから音楽活動をしていくという意味では、星野源とディーンって近いんじゃないか」と思ったという。さらに、「ここに(福山)雅治さんも並べると、この3直列って良くないですか?」という久保の意見に、「いいグラデーションだね」と能町も同意。そして、ヒャダインの「全員(事務所が同じ)アミューズ」というつぶやきに、「そうだ!!」と、目を丸くさせるのだった。

ヒャダインは、「1980年度の(福山の)資格を2つに分けたと思っていて」と、ここでさらに新たな持論を展開。「綺麗な顔担当でディーン・フジオカ、下ネタ担当が星野源と、(福山の)直系はダメだから2つに分けてしまえっていう」と、星野とディーンが誕生したのは何らかの意志があったのではないかと“こじらせ”て語り、2人を笑わせた。

番組では、この他に、紅白歌合戦にまつわる批判や、中居正広のラジオについての話などで盛り上がった。