昔ながらの喫茶店が“地域コミュニティー”に一役

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1月20日放送の『団塊スタイル』(Eテレ、毎週金曜20:00)は、「ゆったり憩う 懐かしくて新しい喫茶店」と題して、“昔ながらのフルサービスの喫茶店”を特集する。

同番組は、団塊の世代をはじめ、50代以上の人たちに向けて、生活に役立つ情報や生きるヒント、ライフスタイルの提案をお届けしている。司会は、女優の風吹ジュンと元NHKアナウンサーの国井雅比古が担当。スタジオゲストは、1900軒に及ぶ喫茶店を巡るなど、“喫茶店愛”にあふれた石井正則。

今、昔ながらの喫茶店が、シニア世代が時間を過ごし交流を深める場として見直されている。大手チェーンがシニアをターゲットに始めた店では、ゆっくりと長居できるように、ソファーも広く座りやすく、店内の一角では、様々なカルチャー教室が開き、地域コミュニティーの場となることを戦略目標としている。最近では、NPO法人などが開いている“医療カフェ”(医師、看護師が健康相談にのってくれる)も登場しつつある。番組では、昔懐かしい喫茶店の魅力に迫る。