瀬戸康史、本場のシュトレン作りに挑戦 ポイントは“ささやきあう距離”

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12月5日の『グレーテルのかまど second season』(Eテレ、毎週月曜22:00)は、「アドベントのお楽しみ!シュトレン」と題して、、レーズンやオレンジピールなどのドライフルーツがぎっしりつまった本場のレシピとそれにまつわるエピソードを紹介する。同番組は、瀬戸康史がナビゲーターの15代ヘンゼルとして、スイーツにまつわる不思議な物語を届けていく。

クリスマスのひと月も前から、アドベントと呼ばれる準備期間を楽しむドイツの人たち。町中が賑わうホリデーシーズンの幕開けに欠かせないのが、伝統菓子のシュトレンだ! ドライフルーツやバターがたっぷり使われたリッチな味わいのパン菓子で、粉砂糖をまとった真っ白な見た目は、おくるみに包まれたイエス・キリストをイメージしたものと言われている。そして、ドライフルーツ同士が“ささやき合えるくらい”たくさん入っているのがよいシュトレンの証なんだとか……。発祥の地といわれる古都ドレスデンでは、味と品質を守るため、毎年きびしい審査が行われるほど。

番組では、ドイツのマイスターたちのこだわりを学びながら、ヘンゼルが伝統の味に挑戦する。