高橋英樹、ピコ太郎を絶賛「圧倒的に覚えやすい」『第49回有線大賞』

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12月5日(月)19時より生放送される『第49回日本有線大賞』(TBS系列)の取材会が、先日同局にて行われ、司会の高橋英樹小島瑠璃子が当日に向けた意気込みを語った。

有線放送に寄せられたリクエストのデータに基づき決定される「日本有線大賞」は、2016年に「最も聴きたい曲」、「最もリクエストされた曲」が明らかになる、栄えある賞だ。今回発表された「有線音楽優秀賞」受賞アーティストは、AKB48、JUJU、西内まりや、西野カナら8組。また「新人賞」にエドアルドら3組が選ばれており、そのほか「PERFECT HUMAN」(RADIO FISH)「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」(ピコ太郎)などが各賞を受賞している。

1961年のデビュー以来、幅広いジャンルで活躍する高橋だが、「初めての大役に戸惑っています。心臓がバクバクしていますが、アーティストの皆さんの良い面を引き出せるよう頑張ります」と大物ながら謙虚な挨拶を。娘の真麻からは「羨ましい」と羨望の眼差しを向けられた一方、「頑張って!」とエールを送られたという。

音楽番組の司会は今回が初挑戦となる小島は「今年で49回目ということで、自分の年齢のダブルスコア以上の歴史を持つ番組です。嬉しい反面プレッシャーがすごいですが、それもプラスに変えていければ」と力強く語った。

また互いの印象について、高橋は「小島さんはシャープで多彩な方。任せておけばフォローしてくれると思うので安心しています」と信頼を寄せている様子。対する小島は「真麻さんと仲が良くて羨ましいです。実は、秀樹さんが真麻さんに語っていた“芸能界の仕事はちょうど良いがない。忙しすぎるか暇すぎるかのどちらか”という言葉を座右の銘にしています。暇すぎることを考えた時に“死ぬかも…”と思ってしまったので、文句を言ってはいけないなと。多少寝られない時があっても、気持ちが変わると体力も変わると思いながら働いています」と、仕事観に大きな影響を受けていることを明かした。

そして、今年印象的だった1曲を問われると、高橋は「ピコ太郎」と即答し、「最近は覚えられる曲が少ないけど、ピコ太郎は圧倒的に覚えやすい」と絶賛。現在放送中の連続ドラマ『コック警部の晩餐会』(同局、毎週水曜24:10~)にて女優デビューを果たした小島は、主題歌の「BANQUET」(HARUHI)を挙げ「自分が出たドラマに音楽が付くのが面白くて、最近よく聞いています」と笑顔を見せた。

さらに、楽しみにしている出演者について、高橋は「AKB48。よくテレビに出ていらっしゃるけど、全員が揃っているところをまだ見たことがないので、全員でのパフォーマンスを見てみたいですね」と、小島は「桐谷健太さん演じる“浦ちゃん”。CMを初めて見た時、すごく引きつけられました。すごく桐谷さんに合っている曲だなと思ったら、オリジナル曲だった。そこから配信が始まり、ヒットしている様子を見て、こんな形で音楽が広がっていくんだなと思いました」と目を輝かせていた。